サンジェルマン条約

メモ。[サンジェルマン条約](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E6%9D%A1%E7%B4%84)

[ドイツ連邦](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E9%80%A3%E9%82%A6)

ザクセン王国、バイエルン王国、ヴュルテンベルク王国、バーデン大公国は第一次大戦まで存続。
ハノーファー王国は普墺戦争まで。
あとは小さすぎて何がなにやら。
ルクセンブルクやリヒテンシュタインは未だに独立を保っている、というわけか。

岩波文庫

岩波文庫が五月雨的に品切れや重版を繰り替えすのはほんとに困る。
そういうやり方でもかまわないが、RSS配信するくらいのことはしてほしい。
そしたらフィードリーダーで必ずチェックするのに。
ああもうっ、て感じ。

なるほど、毎月15日に更新される
[岩波文庫のページ](http://www.iwanami.co.jp/hensyu/bun/)
を嫁ということだな。嫁ばいいんだろ嫁ば。

マリア・ルイーズ

Wikipedia のマリア・ルイーズを読んでたら、なんかすごい、見てきたような作り話が書かれてて笑った。

> マリア・ルドヴィカはフランツ2世の長女として生まれた。彼女はナポレオンの侵略によってシェーンブルン宮殿を2度に渡って追い出され、ナポレオンは恐ろしい憎むべき男だと教えられ、「ナポレオン」と名を付けた人形をいじめながら育ってきた。彼女は、ナポレオンのジョゼフィーヌとの離婚を知った時に「次に妃として迎えられる人に心から同情すると共に、それが自分でないように願っている」と親しい友人に宛てて手紙を書き送ったくらいであった。そのため、自分とナポレオンが結婚しなくてはならなくなったと聞かされた時には泣き続けたという。

英語版を読んでもこんなことは書かれてない。
誰か日本人の作家か学者の創作物の引用だろう。
誰が書いたんだろう。
面白いなあ。

もしかしたらベルサイユのバラあたりかな。

マリア・ルイーズは、メッテルニヒがフランツ二世とナポレオンの仲人となってナポレオンの皇后となり、
ローマ王ナポレオン二世を産むのだよね。
だがナポレオン没落後はパルマ公となると。
面白いなあ。

バールのようなもの

思うに、一般市民が「バール」を所持している可能性は非常に低い。
しかし、金属製の細長い凶器を一様に「バールのようなもの」とマスコミが表現するのは、
バールがスケープゴートとして使われているからに過ぎない、と言える。

一般市民が持っていそうなものといえば、まず考えられるのは金属バット。
つぎにゴルフクラブ、くらいしか思いつかない。
しかし、凶器が特定されれぱともかく、
「金属バットのようなもの」とか「ゴルフクラブのようなもの」と報道されれば、
当然スポーツ用品メイカーから苦情がくるだろう。
それでいつも「バールのようなもの」なのだろう。

檀家

[確かに維持運営費には最高だろうけど](http://bonnoh.jugem.jp/?eid=1228252)
など読んでいて思ったのだが、
なるほど、江戸時代の家系などはお寺にしか残ってないからお寺に調べに行くとか、うちのじいさんも言っていたが、
要するに江戸時代で戸籍を管理するのは国や地方自治体ではなく寺だったのだ。
寺は民政のための一種の役所のようなものであり、つまり、町奉行ではなくて寺社奉行の管轄だった。
住職は寺社奉行の役人のようなものだったのだなあ。
それはそうだな、出生や死亡、戸籍や家系などの情報を収集管理するには檀家というものが一番便利だ。

従って町中に人口が密集してくるとある程度の寺が必要となるわけだ。
ま、合理的ではあるが、本来の仏教というものとは何の関係もないわな。

無宿人や渡世人などのアウトローはそこから外れていると。
浪人はまだ檀家に属していたのだろう。

町奉行というのは確かに必要だが、なぜ寺社奉行なんて要るのかと思っていたが、
結局どちらも民政の一部であり、所管が分かれているだけのことなのだ。
今と同じだ。