亦不知其所終 田中久三 aka 田中紀峰のサイト。

kindle direct publishing

01.24.2013 · Posted in 小説

kindle paperwhite を買った。wifi版だとだいたい、8000円くらい。

kindleは日本では2012年10月25日から売り出されたらしいのだが、 ほぼ同時に kindle direct publishing、 つまり自費出版も可能になった。 いやいや、自費出版ですらない。 本を公開するだけなら一切自腹を切る必要は無い。 ただ、売り上げのうち印税以外を取られるだけなのだ。 直訳して直接出版、とでも言えばよかろうか。

お知らせ : 70%のロイヤリティオプションが日本でご利用いただけるようになりました(KDPセレクトへの登録が必要です)。

KDPセレクトに本を登録すると、日本のKindleストアで本を販売する場合も70%のロイヤリティオプションがご利用いただけるようになりました。日本のKindleストアで販売する本に対する配信コストは、1MBに対してわずか1円でダウンロードできるように設定し、グラフィックを多用した幅広い種類の本を低価格で提供できるようにいたしました。

と、あるように、2013年1月からは、日本でも70%の印税、1MBあたり1円の配送料負担で売ることができるようになっている。 図版を多用するようなコンテンツ、特に図版だけからできているマンガや写真集のようなコンテンツはそれなりの配送料がかかってしまうが、 まったく図版を使わない、つまり epub形式にして 1MB を越えないような、文字だけの小説ならば、1冊あたりの売り上げから1円が引かれるだけである。

で、理由はよくわからんし調べる気もないのだが、 英語版の最低価格は2.99us$にしなくてはならないらしく、 日本語版の売値も英語版に連動するようにすると今の為替相場だとだいたい一冊270円くらいになるのかな。 めんどくさいのでそうしてある。 仮にまあ、270円だとして、1円配送手数料とられて、その70%であるから、 だいたい1冊売れて190円くらいの儲けになる。 なんかのはずみで1000部売れちゃったりしたら19万円になる。 割とすごくね?

kindle だとまぐれで売れたりすることもあるだろうと思う。 puboo は未だにほとんど認知されてないが kindle なら誰でも知っている。 とりあえず買っちゃう人もいるだろう。 印税生活はできないかもしれないが小遣いくらいにはなるかもしれんね。

で、一太郎で epub 保存してアップロードしてそれが kindle でどのように見えるのか、 なんかレビュー中らしくてよくわからん。 でも、縦書きルビ付きでそれなりにキレイに表示されるんなら、 順次 kindle に移動しようと思う。

70%印税でkindleに載せるには他で公開せずにkindle限定にしなきゃならない。 まあ、それもやむを得ないだろうと思う。

とりあえず、puboo の方で、「紫峰軒」「新井白石」「安藤レイ」「司書夢譚」を非公開にした。 これらを kindle にもっていくつもり。 というのはこれらには図版がないから。

そのほか、今は塩漬けにしてあるやつも kindle に持って行き、 最終的には図版を仕込む方法をきちんと調べてから、可能であればだが、 すべてを kindle に持って行くつもりでいる。

kindle でほんとに縦書きルビ付きで表示されるかは、 これから確認してみないとわからない。 しかし、pubooプロ版が月額525円かかるのに対して、 kindle direct publishing は登録するだけなら無料である。 これはどうも puboo に勝ち目はないのでないか。

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