kdp戦略

ほんの1、2週間前までは無料ベストセラーに「ブラックジャックによろしく」が並んでいたのだが、
今はまったく見かけない。
有料ベストセラーで「限界集落温泉」がトップに来たのも一瞬だった。

ここからえられる結論は、とにかく電子書籍は最初出たときしか売れないし目立たない。
一度埋もれてしまったら二度と売れない。
ということになる。

すでに広報が行き届いているコンテンツに関してはそうかもしれんが、
逆に、
広報をまったくやらない、口コミや評判によって知られていくコンテンツの場合には、
も少し緩やかに売れていくのじゃないかと思う。

で、私のところの場合、無料キャンペーンを一つずつやると、
それが一瞬目立つ。
それを見に来たひとがついでに有料のものも買う。
ということを繰り返すしかない。
そんで、固定客というかファンは絶対必要なんだなという気がしてきた。
固定ファンが付けば彼らがネットで広報の代わりになってくれるからだ。

となると、それなりに面白いコンテンツをある程度の数そろえておいて、
たまに新作も投入するなどして、
新規の客も無料キャンペーンでこつこつつかんでいく、
粘り強く固定ファンが付くのを待つ、
という戦略しかないのではないかと思う。

ただ目立っているだけでしょうも無い無料コンテンツが上位に居続けているのを見るが、
逆の言い方をすれば目立てば読む人は絶えないということだろう。
どうやって目立たせるか。

ラノベというのは基本子供向けであり、
その大人向けはBLみたいなものであり、
あるいは画像付きのアダルトコンテンツみたいなものなわけだが、
挿絵付の中年向けのラノベ(?)にまだ開拓の余地があると思っている。
「スース」とか「超ヒモ理論」とかはそういうつもりで書いたものだ。
も少し時間かけて、挿絵をもっとちゃんと描いてから、kdpで出そうと思う。
さらにも少し時間をかけて「アルプスの少女デーテ」も出す。
たぶんこのあたりが売れ線なんじゃないかと思うんだが。
もちろん文章だけで読ますコンテンツも書いていくつもりだが、
何かキャッチーなものはあった方がよい。
表紙とサンプルでダウンロードされるページにもう一つくらい。
あと中に五つくらい入れればいいかな。
絵を描くのも元来嫌いではないのでそっちの方で少しがんばってみる。
なんかだんだんピュアにkdpだけで売れるコンテンツを作るには、みたいな方向に関心が向かいつつある。

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