憑依

いがらしみきおのアイの主人公は他人と意識を共有することができるのだが、
手塚治虫のブッダに出てくるタッタという子供も動物に乗り移ることができる。
賤民の子供で無教養だから超能力を身に付けたという設定も似ている。

人に狐や狸が憑くという話は普通だしな。
生き霊や死んだ人や神が憑いて物語るというのも普通だわな。
自分から相手に乗り移るというのも自然とそこから出てくる話かもしれん。
こういう怪奇譚はしかしどういう起源を持つのだろうか。

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