牛丼

田舎から出て京都で浪人して、最初に食べた牛丼はなか卯だった。
なか卯は好きだった。
あと京都では餃子の王将が好きだったな。
なか卯のうどんはふつう。京都御所のうどんの方がすきだった。

そのころすでに四条辺りまでいけば京都にも吉野家はあったが、
普通に食べてた牛丼はなか卯だった。
東京に出てきてだんだんに、吉野家を食べるようになった。
今もなか卯は好きだが。
吉野家は、食券にして欲しい。店員との対応、特に後払いがうざい。
先に店で食べる分と持ち帰りと両方注文しているのに、食べ終わった後でないと、持ち帰りを作り始めないのがはなはだうざい。
だがまあ、他の牛丼屋よりはうまいと思う。
別にこれ以上安くしてもらいたいなどとはまったく思わない。

吉野家のメニューでは「カレー(ルーのみ)」が好き。
牛皿といっしょに酒のつまみにする。
あと、蕎麦屋の吉野家もわりと好き。

筋肉マンが面白いと思ったことは一度もない。

> 当時キン肉マンのアニメを観て吉野家に憧れた子供たちが怒りますよ!

> そんな社史も知らない人に

うーん。謎の発言。
電波だろ。

まあ、私も、宣長と同じに、京都に「遊学」したと思えば、今はあの浪人時代がなつかしくもある。
当時はそんな精神的余裕もなかったのだが。

しかしまあ、いまほど、一箇所から給料をもらってサラリーマンやることがリスキーな時代もないわな。
なんでもっと、フリーランスか何かでいざとなれば食えるような努力をこれまでしてこなかったか、
どうして自分が所属する組織にばかり義理立てしてきたのか、
思えば不思議ではある。
人はそれをモラルの崩壊と言うのかもしれんが。

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