研究者の転職

[異国の地より気になった読み物2件ほか](http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/02/2-ae94.html)

> 日本のこういうメーカーあがりの技術者なんですけど、30代前後から35歳ぐらいまでの転職市場ではとっても価値のある値段で流通しており、しかも大量に雇うのは外資系ソフトウェアとか韓国系企業で、さらに雇った人たちの75%ぐらいが40代ちょっと手前でさらに労働市場に出てくる(クビなのか自発的退職なのかは別として)のが興味深いところでもあります。明らかに国際市場で通用するんだけど、コミュ障なのか安定志向なのか、高給を捨ててでも働きやすくてクビにならない会社に入ろうとするのはもはや国民性なのかもしれず。

うーん。
研究者として旬なのは20代後半から30代半ばまでだと思うのよね。
その旬を過ぎて、そのまま会社にいるよりは転職した方が良いかなと言う人が、
高級高待遇に惹かれて外資系に転職してみたりする。
しかし40過ぎると研究者として生きていくには年を取りすぎていて、
給料少なくていいから管理職か営業職みたいな「文系就職」したくなる。
ただそれだけではなかろうか。

> 博士課程の墓場のような会社のR&Dリソースの最適化というのは難題だなあと改めて思ったり。

博士はつぶしきかないですよ。そりゃ世界的にそうなんじゃないの。
それこそスポーツ選手みたいに20代くらいに一生分稼ぐか、会社起こすか、
でなきゃ普通のサラリーマンになるしかないんじゃないのかなあ。

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