小林秀雄問題
文科省が読解力を問う国語入試を導入しようとしていて、たとえばこれまでは、小林秀雄の悪文を一部切り取ってきて、そのどうしようもなく論理的に破綻した文章を読ませておいて、その設問に対して間違いから一番遠いものを選べとか、最も … 続きを読む 小林秀雄問題
文科省が読解力を問う国語入試を導入しようとしていて、たとえばこれまでは、小林秀雄の悪文を一部切り取ってきて、そのどうしようもなく論理的に破綻した文章を読ませておいて、その設問に対して間違いから一番遠いものを選べとか、最も … 続きを読む 小林秀雄問題
小林秀雄『本居宣長』をまたしても読むことにした。 今度は徹底的に読むつもりだ。 以前に書いたもの。 [「本居宣長」連載](/?p=3575)、 [小林秀雄 源氏物語](/?p=4173)、 [池田雅延氏 小林秀雄を語る] … 続きを読む 小林秀雄『本居宣長』
白洲正子「花にもの思う春」p.64 小林秀雄には「飴のやうにのびた時間」「一枚の木の葉も、月を隠すに足りる様なものか」といった、一言でずばりと真髄を貫く言葉があり、愛読者はみな空で覚えたものなのに、 「本居宣長」にはそん … 続きを読む 小林秀雄の芸
小林秀雄の『本居宣長』について今までいろいろ[書き散らしてきた](/?p=3575)のだが([小林秀雄](/?s=小林秀雄)でこのブログを検索してもらったほうが話は早い)、 担当編集者[池田雅延氏](http://noz … 続きを読む 池田雅延氏 小林秀雄を語る
図書館に、小林秀雄全集という本があったのだが、どうしてこれが「全集」なのかさっぱりわからない。 それはともかくとして「鎌倉」などの小文を読むに、 格別大したわけでもなく、いやいやしかたなく書いたオーラに満ちた普通の文章。 … 続きを読む 小林秀雄全集