小説英訳

自分が昔書いた小説、と言ってもせいぜい 2013年くらいからなのだが、その中から適当に見繕って英訳して、挿絵もAIで生成して載せている

人が書いた英語の小説を読むよりずっと面白い。というのは、内容は自分で書いていて知っているから(或いはほとんど忘れていても読めば思い出すから)、英語だけどすらすら読めて楽しいのである。もともと自分が好きで書いたものだから面白いに決まってるし、英語で読むと新鮮な気分で読める。

おそらくふだん英語を話している人が読めば、恐ろしく簡単な、ある意味幼稚な英語で書かれているのだと思う。そうではない私が読むとすごく達者な英語に思える。

私が書く日本語はたぶんあまり読みやすい日本語ではない。かなり固い、ひねった文章になっているはずだ。私の日本語をAIになおしてもらうと、まるで口述筆記して、ライターが勝手に書いたような、気持ちの悪い文章になってしまう。同じことがたぶん、AIに英訳してもらった文章にも当てはまるはずなのである。

こうした文章もいっそのこと英訳して載せてしまおうかとも思っているが、今はブラウザの自動翻訳機能もあることだし、どこまで意味があるか不明だ。

観菊の宴などもそれなりに英訳できているように思える。観菊の宴、もしくは観菊の節会をそのまま訳すと The Emperor’s Chrysanthemum Feast とか The Autumn Chrysanthemum Banquet などとなると思うが、この Chrysanthemum という字面が非常にやかましいので、単に An Autumn Banquet とした。

大人のいない村は、子供の描写にやたらとうるさい google に目を付けられるかもしれないなあと思いつつ、とりあえず載せてみた。AKIRA のように、ここに出てくる子供は不老不死の秘薬を飲んで子供にみえる老人なのである。スティーブン・キングの IT みたいなものを書けないかなと思って書いた作品だ。CIA もしくは FBI ものにも影響されているように思える。

One Liner は最新作、というか、かなり久しぶりに、今年書いた新作。なんでこれを書いたかということはいろいろあって説明しにくい。興味あれば、オリジナルの One Liner を読んでみてほしい(既に自分で解説した記事があった)。

特務内親王遼子は、特務というのを訳すと説明的すぎてウザいので、Princess Ryoko: Imperial Agent とした。AIは Imperial Princess Ryoko を推してきたのだけど(内親王は単なる王女ではないから)、なんか長ったらしいだけでそこまでする必要あるかと思い、しかし Imperial というニュアンスは残したかったから、特務を Agent と意訳して Imperial Agent としたのである。特務工作員は special agent、または special operative である。

遼子を外国人、特に中国人がみつけてなんというか非常に興味はある。

一番英訳に向いているのは妻が僕を選んだ理由であろう。AIはアメリカの上流階級の描写が自然だとほめてくれたが、AIは褒めるのも仕事だから真に受けないようにしないといけない。

遼子と妻僕は一部だけの翻訳である。

そのうち挿絵だけでなく自分が書いた小説をまるごと映画にできる日も来るかもしれない。今は指示出ししてもポーズや表情でさえうまく伝わらないが(先にこちらから指示したことを片端から忘れていく)、もっと効率的になることは考えられる。めちゃめちゃ課金してもリターンがあればやろうかという気持ちに私もなるかもしれない。

しかし私が書いた大作、エウメネスとか関白戦記などはまだまだ無理だ。しかし映画会社に頼らなくても個人で映画が作れる日はそんな遠くない気がしてきた。そもそもエウメネスは規模が大きすぎて、今のハリウッドでも、どんなに大金を投じても作れないと思う。

今はきちんと絵コンテを書いて渡してもまともにマンガにしてくれるかどうかもわからん。コンテどおりに描けないんだよね。

イラスト通りに描けない

これが元のイラスト。

もう一つお願いします。女性はさきほどと同じ人です。看護師の恰好をして手には新聞を持っています。新聞は中国語で書かれているようにしてください。

すみません。ポーズは元の通りにしてください。ベッドで寝ている患者をのぞき込み、新聞を手渡すふうなしぐさにしてください。

すみませんが、絵の構図は私がアップしたとおりにしてください。寝ている患者は描かないでください。右手でペンを持ち、クリップボードを胸にかかえて、左手で新聞を手渡すようにしてください。

※ここでもう諦めた。

今のままで、右手にペンを、左手にクリップボードをもっているだけにしてください。新聞は要りません。

よくわからんのだが、たぶんクリップボードと新聞を同時に持っているという画像データベースがAIには無いのだろう。これは課金すれば済む問題なのだろうか。

元の絵も見せたうえで同じポーズが取れないのでは、漫画や映画を作ることはまだまだ無理なのではないか。今できているように見えるのは、ことこまかな具体的な指示をしていないだけなのではないか。

首から聴診器をぶら下げているのも描けてないよなあ。

ましかし、看護師が人民日報を読んでいる絵というのもシュールでなかなか良いのだけど、ストーリーとなんの関係もないから挿絵にはならんわな。