私撰武家百人一首

竹村紘一「士魂よ永遠に 私撰武家百人一首」を読む。

徳川慶喜

とりわきて いふべきふしは あらねども ただおもしろく けふもくらしつ

なんだか良い味出してるなあ。

佐久間象山

みちのくの そとなる蝦夷の そとを漕ぐ ふねより遠く ものをこそ思へ

なかなか面白い。

村田清風

しきしまの 大和心を 人とはば 蒙古の使ひ 斬りし時宗

これはわろた。本居宣長のもじりやね。蒙古は「もぐり」と読むらしい。村田清風は長州藩の家老。天保の頃に藩政を改革した。彼が倒幕維新を仕込んだと言っても良いかもしれない。

長らへば 憂きことおほし はねよりも かろきいのちと 思ひはてまし