実朝・鎌倉の歌。

> 鶴の岡あふぎて見れば嶺の松こずゑはるかに雪ぞつもれる

> 八幡山こだかき松にゐるたづの羽しろたへにみ雪降るらし

> 八幡山こだかき松の種しあれば千とせののちも絶えじとぞ思ふ

鶴の岡、八幡山はいずれも鶴岡八幡宮のこと。

> かみつ毛の勢多の赤城の神やしろ大和にいかで跡をたれけむ

こちらは上野国勢多郡赤城山神社のこと。
しかし実際に現地に行ったかは不明。

実朝・温泉の歌。

> 伊豆国山の南に出づる湯のはやきは神のしるしなりけり

> 都より辰巳に当たり出で湯あり名はあづま路のあつ海といふ

> わたつうみの中にむかひていづる湯のいづの御山とむべもいひけり

> はしる湯の神とはむべぞ言ひけらしはやきしるしのあればなりけり

温泉の歌を詠んだのは間違いなく実朝が最初だろう。と思う。
[追記](/?p=2571)。