パスネットの異変

某私鉄ホームのキオスクで5000円のパスネットを買おうとすると、2000円と3000円しかないという。どこで聞いても5000円がないというのはおかしいから「5000円のパスネットはもう入荷しないということなのか」と店員のおばちゃんに聞くと「電鉄がおろしてくれない」のだという。

電鉄。ははあ電鉄から直接パスネットを卸してるのね。

それはそうとパスモに移行するので高額パスネットはもう販売しないのかもね。

DOOM劇場版など

蔦屋で「DOOM」DVD版を借りてきた。
あまり期待して無かったが非常におもしろい。前半はなんかアメリカ戦争物風。途中はスプラッタ+バイオハザード。後半5分くらい完全に「実写版FPS」になるところなどありいろいろとサービス旺盛。
オリジナルのゲームのDOOMはあまり好きじゃない。
Half-Lifeとかの方が好き。
シリアスサムの劇場版とかもきっとおもしろいのじゃないか。
あとはソニックアドベンチャーの実写版とか。しかも主観視点とか。目が回っておもしろそう(笑)。

「ヒットラーの最後の12日間」も借りてきた。なかなか良い。ヒットラーがもう少し正常な人間で、フランスに侵攻などせず、日本の真珠湾攻撃もなく、アメリカもヨーロッパ戦線に参戦しなければ今頃ドイツの全盛期だっただろうなと思う。

うわさのBenQ 24型 HDMI入力付きモニタをPS3につないでみる。非常によろしい。というかPS3にはこのサイズのモニタが適性ではないかと、すくなくとも私にはこれで十分に思えた。ただHDMI端子はあるがスピーカが内蔵されてない。音声はデジタル端子か、AV端子からとらなくてはならないがPC用のスピーカにつなぐにはコネクタで何度も変換しないといけない、これがちとうざい。内蔵スピーカがなくともせめてイヤホン端子があればそこからスピーカにつなげたのだが。

ちなみに今PS3はほぼResistance専用マシンになっている。まだ全然クリアしてませんが。

山下書店@新宿西口

立て続けに読書ネタ。

新宿駅西口の、メトロ食堂街の近くに山下書店という本屋があって、通路の一角に本棚並べただけのほんと小さな本屋さんなんですが、品揃えがなかなかおもしろい。エロ系と右翼系新書と軍事系。右翼系というのはもしかしたら当たってないかもしれないけど、単に売れるから並べているというより、店主の趣味が反映している気がする。

で、いろいろ眺めてたんですが、川口雅昭編「吉田松陰一日一言」致知出版社というのを買ってみた。

[月刊致知](http://www.chichi.co.jp/)というものもあるらしい。

いままで全然知らなかった。よくわかりません。

それで、松陰先生曰く:

> 花柳詩酒に陥る如きは、真に道を志す者の必ず暇あらざるところなり(ほんとうに道に志す者にとって飲屋街で遊んだり歌や酒にふけるようなヒマは絶対に無い)。

毎日居酒屋でカラオケ歌いまくってる私は松陰先生の弟子になる資格もないと悲しくなりました。

戦え、さもなくば公債を買え

車内広告で見かけて、印刷美術館とやらに行ってみようかとおもったんだけど、東大の情報学環のサイトで閲覧できるらしい。

http://archives.iii.u-tokyo.ac.jp/search/standardlist
第一次世界大戦期プロパガンダポスター・コレクション デジタル・アーカイブ

おもしろすぎ。おもしろいよね。
アメリカって戦争になると芸術科学省というのがプロパガンダ広告とかプロパガンダ映像とか制作するですよ。

刑務所の図書館

引き続き戸塚宏の「刑務所の三悪人」を読んでいるわけですが。

国際条約で、刑務所には図書館を作らなくてはならず、図書館を受刑者に使わせなくてはならないことになっているが、日本の刑務所では受刑者に図書館を使わせてないらしい。

図書館の蔵書も地方自治体の図書館のお下がりのようなもんばかりで、しかも赤川次郎とか西村京太郎とかそんなんばかりらしい。使い物にならんなー。

善良なる一市民として、国家権力にやむなく反逆することもあり得るし、良心に従って法律を犯すこともあり得るわけでしょう。それで刑務所に服役する。そういうとき自分の読みたい本を読みたいだけ読めるというのはやはり保証されてたいよね。

悪名高い肛門検査も今では人権的に問題があるとかで廃止されたらしいよ。田中角栄も戸塚宏もみんなやられたわけですよね。