月別アーカイブ: 2012年1月

うひ山踏み

以前[一番うまいところをよけて食えと](http://tanaka0903.net/?p=5323)などと言うものを書いたが、 またしても『うひ山踏み』を読んでみることにした。 『うひ山踏み』はおそらく宣長を学ぼうと思う… 続きを読む »

カテゴリー: 未分類

後白河の后

後白河の后はけっこう複雑だ。 親王時代に源懿子を后とするが、 懿子が死んだのが1143年、生年は1116年とされている。 西行が1118年生まれなのでそれより年上であり、 親王は1143年に16歳。 懿子は27歳。 ちょ… 続きを読む »

カテゴリー: 未分類

千載集

千載集を読んでいるのだが、なかなか面白いなあ、歌がというよりも、時代背景が。 藤原道長、赤染衛門、紫式部、和泉式部、清少納言、藤原公任などが多い、というか、目立つのは、先の勅撰集の流れというのもあるかもしれんが、 俊成の… 続きを読む »

カテゴリー: 未分類

類題集

宣長に『安波礼弁』というものがあるが、これは宣長が京都から松坂に帰ってすぐに寄稿されたものだという。 だから、「或人、予に問て曰く」と冒頭にあるのは、 松坂に帰ってから誰かに聞かれたというよりは、帰郷直前くらいに、 同輩… 続きを読む »

カテゴリー: 未分類

異風に落ちる

宣長の歌論というのは、複雑で壮大だが、どうもすっきりと納得できないところがある。 宣長は新古今の頃の和歌が一番良い、と言っている。 そういう評価をする人は多い。 しかし、では、新古今的な歌を詠めばよいと言っているかという… 続きを読む »

カテゴリー: 未分類