莎木 (シェンムー) にはまる.
莎木おもしろいっす.
海男 (シーマン) がはやってたので,
即日ドリームキャストとシーマンとついでに莎木を買う.
シーマンなかなかおもしろいが,まだ子供.
毎日空気とヒーターで世話をやく.
しかし,ふつうの生物だと水温を急激に 10 度以上上げると死ぬと思う.
つまり,適正温度を保つことも重要だが,
温度変化を小さくすることも重要なはず.
そもそも空気と温度を手作業で調節するというのは,
まったく非現実的だ.
7月に出たゲームだけあって,
ネットを探すとほとんどすべてネタばれしている.
もはや枯れたゲーム ?
それに比べると莎木は旬.
12/29 発売のはずなのだが,
インターネットで 12/2 から買えたらしく,
すでにクリアーしてるやつもいるようだ.
CD 4 枚組のうち,私は今 3 枚目.
私はいままでバーチャファイターもアドベンチャーゲームも
ロールプレイングゲームもまったく未経験なので,
莎木がすごいのかどうかまったく見当付かないのだが,
どうやらこの莎木というのはセガの一連のゲームの集大成という位置づけになるようだ.
莎木は画質はそれほどよくないし,
人体の動きもそれほどリアルではないが,
virtual reality という意味ではかなり良い線行っている.
リアルなために逆にどうでもよい不自然さが目立つほどだ.
たとえば,主人公の芭月涼のうちにはトイレはあるが風呂はない.
夜は寝るが,飯は食わない.などなど.
virtual reality というのは日常のディテールを描いていけばきりがないわけで,
あやうい妥協の上で成立しているといえる.
ストーリーのもって行き方も放任と強引の微妙なバランスが要るんだろう.
後生に大きな影響を残す一作になるだろうと思う.
確かに映画と並んでゲームは立派な「総合芸術」だ.
ドリームキャストもそのゲームソフトも,
定価販売しか許されていないのかな ??
莎木
とドリームキャストについていろいろと言われていること.
莎木は開発費 70 億円
(という CM を知らずに私は買ったのたが,けっこう有名らしい).
莎木一つ 6800 円.
利益が一つでまあだいたい 700 円とすれば,
7,000,000,000 / 700 = 10,000,000
となり,一千万部となる.
現在ドリームキャストは百万台あるそうだ.
莎木はこれから 5 章だか 10 章まで続き,
ゲーム以外にも小説や映画や,
web 頁の広告収入や (笑),
私のようにわざわざドリキャス本体買っちゃうやつもでたりして,
それで全体で利益を出そうというのだろうか.
まあすごい背水の陣だわな.
ていうか私のような素人客をとりこまないようじゃ戦略的には負けだわな.
ドリキャスが一千万台売れれば簡単に黒字になるんだから (笑).
ところでドリキャス買うともれなくメイルアカウントがついてくるそうだが (笑),
まあぼちぼちやろか.
「王道の狗」第五巻をブックオフで買った.
新刊ということもあるのだろうが,すでに五冊も古本が売られているなんて !