カスタマーレビュー
最近キンドルで本を出すには自分も読んでカスタマーレビューを書いてみるべきだと思い、 いくらか書いているが(主にキンドル本。もちろん自分の書いたものには書かない)、 私の書いたレビューで不評なのは、女性向けの料理本とかで、どんだけ相性悪いのかと思う。 自分の本に書かれるレビューもその傾向にある。 まあ、読者の期待を(悪い意味で)裏切る話を書く傾向にあるのである程度は仕方ないとも言えるのだが、 そんな書き方したら本は売れないだろうな。 後は、なんてのかな。学者が(業績稼ぎのために)書いてるっぽい本を商業的にも売れるようにしようと、 タイトルだとか体裁だとかその他もろもろを編集者とか出版社がいじってて違和感のある本が、 特に最近の新書とかに多いのだが。 こういうのはみんなでどんどんつついたほうがよいのではなかろうか? 著者の取り巻きのよいしょレビューが多いのも良い気持ちではない。 赤の他人ならそんな親切な(著者に都合の良い)書評は書かないと思う。 出版業界も最近はせちがらくなってきたから著者と出版社の不協和音も余計に目立つのかもしれん。 或いは、ネット時代、個人電子出版の時代だからそういうものがろこつに、あらわになってきただけかもしれん。 これまでの出版業界の実態がどんどんさらけだされるだろう。 だがそれを声高にののしっても仕方がないことで、我々がやってみせなきゃならないのは、 個人出版… 続きを読む »