Resistance

イギリスではPS3が結構売れたようで。
やっぱみんなResistanceがやりたかったのかなあ、イギリス人的には。
ちなみに多少進展がありました。テムズ川まできました。ラストまでもうすぐ、なはず。

Half-Life: Opposing Forceはさくっとクリアした。なんか、途中からぜんぜん以前にやった記憶がないので初クリアだったかも。ただ忘れてただけかも。ひさしぶりにかつての洋ゲーっぽいめちゃくちゃなゲームバランスを堪能した。

Half-Life Opposing Force

ゲームセンターCXを見てたらひさびさにゲームをやりたくなり、手近にあった Half-Life Opposing Forceをやり始めた。

3時間くらいやったら気分が悪くなってきた。これはもしや3D酔いというものかー。久しぶりだ。

ゲームセンターCXをみてて思うのはなんでゼルダとかマリオとか魔界村とかただ苦しくてつらいだけのゲームをみなやりたがるのかということで。私からみると苦しみばかり多く爽快感というものがないようにみえる。

アメリカンソルジャー

アメリカンソルジャーも最初から最後まで一応きちんとみましたよ。イラク戦争後駐留してて一番たくさん米兵が死んだ一日、ということかな。素材は良いが演出も演技もどうなのかと。

イラク人の攻撃が、荷台につったったままとか開けた場所に無防備に直立したまま銃を撃っててやられる場合が多いのだが、そりゃねえだろ。いくらイラクの民兵といえど、物かげに隠れながら撃つよな。あと米兵の弾が尽きてイラク人が大喜びしてあほみたいに突撃していってナイフで次々にやられるシーンとか。あり得ないだろ。

あと、「解放してやったのになぜ攻撃されるんだ」とかいくらアメリカ人の新兵でもそんなお気楽なこと考えてるやつが戦場にいるかと。アメリカ臭強杉。ジャーヘッドもだが。ブラックホークダウンの方が何倍も良作。

ジャーヘッド

ついでにジャーヘッドも借りて見たのだが、湾岸戦争、この人間とお金をじゃぶじゃぶとつぎ込んだ利権まみれの、大国の奢りの、くだらない戦争に、日本から大金まきあげて、こんなくだらないことしてたのかということに腹が立った。
おそらくはこれはヒッピーみたいな若者が興味本位で海兵隊に志願して、戦争くだらねーとかいう小説かドキュメンタリーかなんか書いて、それ原作に映画化されたのだろうが、ひどい。おまえら戦争するならもっとまじめにやれとか思った。

できは悪くないとおもうが。最後までみれたから。

それはそうと、PS3のみんゴル体験版をやってみた。難しい。前に飛ばない。あんまやる気もないし興味もないがな。ゴルフとか。おもしろさとか判断できない。

それはそうと Gears of War も Resistance も難しすぎて進めない。特に Resistance。ストーカーとかわらわら出てくるがロケット弾があまりない。ロンドンの橋まできた。終盤らしいのだが。

それはそうと、PS3 + BenQ24型モニタ用のスピーカだが、OnkyoかBoseで、RCAプラグ入力付きのスピーカが出てるので、PSのAVケーブル直結できるので、変換コネクタとか何段もかますより、こちらを買った方が良い気がしてきた。

http://www.bose.co.jp/home_audio/multimedia/companion2.html

http://www2.jp.onkyo.com/product/products.nsf/pview/GX-D90(B)?OpenDocument

というか、onkyoの高いやつは光デジタル入力端子もあるから光でつないじゃえばいいんだよな。ちょっといいやつ買っちゃいますかね。

ブラックホークダウン

ブラックホークダウンを見た。良い映画だった。なんであんなに評判が悪いのかがわからん。別にアメリカの国策映画というほどでもないだろ。FPSにはもっと露骨にアメリカびいきなものもある。でも考えてみるに、これは日本人向けではないし、アメリカ人にも面白くはなかろうし、誰が見てもいやーな後味しか残らない、そういう意味では非常に良作だと思う。戦争物のFPSやるなら見ておくべき。爆発で砂がざあざあ降るのが印象的だった。

BGMにジミヘン使われているのが少し気になった。

ついでにアメリカンソルジャーを見ているが、こちらはどうやら駄作らしい。

最近、いろいろヒットラーのビデオなど借りて見ている。ヒットラーは扇動政治家で、若者の理想主義や帰属意識をうまく利用したという。今の私たちはヒットラーというできあがったアイコンを見ているのであってヒットラーそのものを見ているのではない。ヒットラーが現れる前にはヒットラーは居なかった。ヒットラーについて大衆は批判できるが、まったく新しい形のヒットラーが現れたときにはまた大衆はだまされるのだろうなとか思いながら見てる。

全体主義はすべてが悪なのではない。すべての人にとって良いことをわざわざ全体主義だというレッテルを貼って排除するのはばかげたことだ。全体主義がいけないのは国民全体とか人類全体に適用してもうまくいかないことを無理に絶対権力で押しつけようとするからだろう。夏休みの長期休暇制度や社会保障、必要な公共事業、公共の場での禁煙などは全体主義なのかと。そんなこと言い出せば、メシを食うのもいすに座るのもズボンをはくのもみんな全体主義だ。別に誰も困ってなくて利益になればわざわざ全体主義と言わないだけだ。

最近、どういうわけか、DVDを大量に見るようになったので、ツタヤDISCASというものを始めてみたのだが、一ヶ月に2千円で、ネットで予約して、一度に2本まで借りられて、宅配し、見終わったら郵便ポストに投函して返却。返却が確認されないと次が借りられない。となると宅配、返却、返却確認に何日もかかってしまい、返却期限は二週間くらいあるそうだが、そんなだらだら借りてたら2千円だと割高になってしまう。音楽DVDも対象外のようだ。貸し出し中のDVDが多くて、予約もできないし、2本ずつちまちま借りてたらいらいらして発狂しそうだ。Webページの検索機能も大したことはなくて、使いやすいとは決していえない。とんでもない田舎に住んでいて近くにツタヤがないという人には意味があるかもしれんが、近所にツタヤがある人には意味ないんじゃないか。

月額2000円くらいでオンデマンドで見放題という時代にはならんのだろうか。

ホテルルワンダ

今更ながらホテルルワンダを見た。こんなまじめに映画見たのは久しぶりだ。
いろいろwikipediaとか調べて、今度はブラックホークダウンを見ようと思った。
なんちゅうか、Half-LifeとかCS:CZ deleted scenesとか、いきなりヘリが撃墜されるとこから始まるFPS多いけど、そういうのってきっとソマリア内戦、特に1993年のモガディシオの戦いに影響受けているんだろうなぁと思った。なんでアメリカ人ってこんな戦争ゲームばかり作るのかなあと思ってたのだが、わかる気がした。

なんかすごく無知を痛感した。

まったく関係ないことだが、日本外史足利氏正記を読み始めた。いきなり話が飛ぶね。尊氏の弟が直義。なんだか知らないことばかり。DVDみたり、本読んだりする時間が無限にあるといいのにね。

善きサマリア人

例によって某駅で電車に乗ろうとしてたら、場内アナウンスで、「急病人が出たので医師か看護師の方はいませんか」と言ってて、ドラマではよく飛行機の中でそんなアナウンスするみたいだけど、初めて聞いたのでびっくりした。

駅なんだから、医者を探すヒマがあれば救急車を呼べばよさそうな気がするのだが、もしかすると一刻を争うことだったのかもしれんし、駅員があわててドラマみたいなことをしでかしたのかもしれん。

それはそうとたまたまwikipediaで[善きサマリア人](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%84%E3%81%8D%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%B3%95)というのを読んだのだが、日本の医者は上記のような状況で名乗り出る人は半分しかいないと書かれている。今の医者がどれほど訴訟をおそれているかがわかる。

応急処置をしてて助かればいいが、そのまま死んでしまい、あげくに遺族に人殺し呼ばわりされたら嫌な気分だろうな。簡単に人助けとかできないよ。

TPSとFPS

[最先端はどこにでもある、しかし最近の家庭用シューターは最先端であるばかりでなく、潮目だ](http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070315)

な、長い。だいたい同じ意見なんですが、TPSとFPSについて私も何かいいたくなった。

和ゲーがTPSで洋ゲーがFPS、和物TPSの代表がMGSということなんですが、私はMGSをそれほど高く評価してないし、西洋人がそんなにMGSを愛しているとは信じがたい。
TPSの事実上の元祖は1995年頃に出てきたマリオ64とバイオハザードとトゥームレイダーだと思ってるんですけどね。
もちろんほかにもプリンスオブペルシャ3DとかMSGとかソニックとかいろいろあったかもしれないけど、その中でもっとも完成度が高かったTPSというのはトゥームレイダーだと思っている。

トゥームレイダーに比べればほかのTPSは****だと。
しかもトゥームレイダーはほかのTPSと違ってPCでもものすごくはやった。マウス時代以前のゲームなんで全部キーボードで操作した。洋ゲーのTPSがトゥームレイダーの影響を受けてないなんてことは考えられない。というか今の洋物TPSの直系の先祖はトゥームレイダーであって、和モノのTPSではないと思うのだが。

トゥームレイダーは自動照準なんで、シューティングとしてはそれほど難易度高いものではない。トゥームレイダーの神髄はあの複雑で緻密な跳躍疾走アクションなんだけれども、あれを超えたものは未だに出ていない。跳躍のタイミング、間合い、足場のすべりや角度など、アクションでありながらパズルの要素があった。そしてLaraの美しい跳躍シーンを鑑賞するにはTPSでなくてはならなかった。

で、今のXbox360ゲームの主流がTPSとFPSのあいのこだというのだが、自分の操作するアバターが見えていた方が感情移入できるならTPSがよく、アバターとか無い方がより没入できるのであればFPSになるんじゃないかな。

たとえばhalf-lifeが、常にGordon Freemanの動きを眺めつつ操作したいのか、それとも自分がGordon Freemanになりきって操作したいのか、の問題。
Counter-StrikeやCall of Dutyで、自分が一兵卒となって戦闘を追体験したいのか、それともGears of Warのように、マッチョなアバターを美麗なCG世界の中で操作したいのか。

そういう意味では(どういう意味なんだ)Dの食卓なんてFPSとTPSのあいのこの走りだったよなと。

それはそうと今週の悶々ホルモンはあまり面白くなかったな。まー、毎週同じテンションでは書けまい、あれは。