月別アーカイブ: 2005年12月

matrix三部作

matrix三部作を今頃まとめて見た私が来ましたが何か。 今更語っていいですか。 未来の世界は機械が人間を追い越してしまって機械が人間を管理する、というのはよくあるパターンなんだが、宗教オタのお兄さんとアニオタ弟くんが組んで、お兄さんの世界観と弟くんの映像ノリでなんかすげー企画立てたがおいおい勘弁してくれと言われて、仕方なくキリスト教的救世主思想と東洋思想を混淆したようなアクバル帝的というかアメリカ西海岸的な一作目を作ってみた。 で一作目が当たったから今度は金もシナリオも思い通りに自分の世界観の再構築試みたりややこしい哲学持ち出したが、結局収拾付かなくなったというオチか。 どうせそんなところだろう。 無理矢理停戦しただけでなんも解決してないしな。 かといって七人目の救世主でもう一回作るかというと作らないだろうな。 あまり深読みしても仕方ないのかもしれん。 ハリウッド的に小さくまとまってなくて良かったね。 あの程度の世界観持ってる人はたぶんたくさんいる。 居るけど脚本書いたから映画になるわけでない。 てか、世界観ふくらますだけふくらましてどうもこうもなってないやつならいくらでもいる。 結局映像作れたもんがちだと思うし、だから映像がおもしろけりゃそれでいいともいえる。 システムハックするのにコンソールからsshでremote loginで入ってるのは笑った。 しかもユーザrootだし。… 続きを読む »

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雑感

人間のシステムって案外、実際に破綻するとみんなが危機感を共有できてすんなり解決することが多い。 破綻するまで放置したことによって仕事量は50倍に増大したとしても、そのことに100人が気づけば一人あたりの仕事量は大して増えないかもしれない。 そして集団で問題解決することに人間の組織は大きな力を発揮できる。 先に気づいた一人の人間が50人分の仕事をする必要はない。 そんな報われない仕事するくらいなら私生活を楽しんだ方がずっと良い。 先に気づいて50人分の仕事をして100人分の給料をもらえるならやっても良いかも知らんがね。 100人分の給料もらえば50人くらい自分の部下を勝手に雇えるかもしれんし、その方が効率良さそうだがな。 まーあり得ない話だがね。 だから破綻すべきものは破綻させればよいのかもしれん。 一人の人間がくよくよ考えてもしょうがない。 だいたいモノを買っても、買ったからといって感謝されることはない。 買って当たり前と思われる上に、なぜ他のモノを買わなかったのかとか、なぜもっと予算を多めにとらなかったかとか、なぜこれこれの予算はついてこれこれの予算はないのかとか、逆恨みされることの方が多いような気がする。 今年も去年もいつもそう。予算申請してモノを買ってやったから感謝してもらいたいというスケベ心がいかんのだろうが、はっきり言って買う気をなくすし働く意欲もなくなる。 なぜか宇多田… 続きを読む »

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