月別アーカイブ: 2011年8月

臨場

ふと思ったのだが、知り合いが最近小説を書き始めたので、冒頭を少し読ませてもらったのだけど、いきなり「臨場」とか単語出てきて、 なんだろうと焦った。 私などは、オーディオ少年だったから、「臨場感」などという単語でしか知らないのだけど、 ググって見ると最近のテレ朝のドラマに「臨場」というのがあり、なるほどははぁとわかってきた。 その人は、特撮とか警察とか、その辺のテレビドラマが大好きなのだった。 それでそういうふうな小説も書き始めたのだろう。 警察ドラマや警察小説というのは、すごくテーマが絞り込まれた世界で、専門用語などバリバリ出てくる。 それらが理解できることが読者たる前提条件なのだ。 モノを読む前にそのコミュニティに属さなくてはならない。 特撮にしてもそうだ。なんだあの「着ぐるみVFX戦隊もの」としか外の人間は思うだけだが、 中の人たちにとっては、こよなく面白く楽しいものなのだ。 wikipedia の編集競争など見てて、なんでこんなに書き込みがあるかと思うが、それは一定の需要があるからああいう現象が必然的に起きているのだ。 で、「面白いか、続きが読みたいか」と感想を求められたが、私は「名探偵コナン」的な小説は一切読まないので、 そもそも読む気にならない、でも、今はこういうミステリー小説が一番儲かるんじゃないの、などという話をした。 ミステリーが流行るかどうかなど、ほんとうのところ… 続きを読む »

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iphone 電子書籍

iphone 向けにも電子書籍を出版できるようだが、ていうか、パブーよりも iphone アプリの方が先に電子書籍出てたらしいが、 なんかめんどくさそうだなあ。 iphone ユーザーなら、ちと手を出そうかという気になったかもしれんが、アンチなんでなあ。 amazon kindle とか完全に日本語化してくれればすぐにでも出すのだが。 sony でもいいけど。 縦書きとルビくらい標準サポートして欲しいのだわさ。 で思うが、パブーで書籍を購入しようと思うと、まず会員登録して、代金をデポジットしなきゃならんわな。 これが面倒だと思う。 私ですら、会員にはなったが、まだお金を預けてはいない。 ところが、アマゾンや楽天なんかだど既にユーザーになってるから、あとはカートに入れて購入するだけ。 100円くらいの金額ならば、案外、何かの買い物に気楽にぽちっと押せるのかもしれん。 と思えば、電子書籍の販売などというのは、やはりでっかい流通とかと結びついた、今後の話なんじゃないかと思うのだ。 たとえばだけど、アマゾンのアカウント使ってパブーで決済できるとか、あるいは、アマゾンのサイトでパブーの本が買えるとか、 そんなわけにはいかないのだろうかねえ。

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1.5リットルつづき

はっきりいってどうでもよいことだが、500mlのペットボトルというのは、実は500mlより多かったり少なかったりする。 多い場合が多い。 1.5リットルのお茶を作って500ml三つに分けようとすると、全然足りない。 また1.5リットルのビールサーバーは口が9cmくらいあるのだが、9cmの茶こしというのはちと大きすぎて手に入りにくい。 というわけで、2.5リットル(程度)の麦茶ポットも、やはり使い続けることにした。 あれは、蓋をつけるからこぼれやすくなる。 蓋なぞ最初から使わなければよい。 ま、しかし、夏が終わればこんなにがぶがぶ茶を飲むこともなくなるのだけど。 ついでに、コーヒー用の薬罐だが、あれは確かにコーヒーを淹れるのには実に便利だが、 ただお湯湧かしてお茶を煎れるのには、時間がかかりすぎいらいらするだけだなあ。

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良書

最近パブーが一生懸命プロデュースするのは漫画ばっかだ。 漫画は自分も日常的に読むし、誰もが好むものだから、売り上げ目的にはやむを得ぬところもあろう。 それで、パブーの中で良い本を探す、ということを頼まれもしないのにやってみることにした。 自分用のメモ代わりも兼ねて。 [DEP](http://uta-book.com/dep/)というのは、よくわからんが、 官報を出していた出版社で絶版になった本を無料でパブーで出版しているらしい。すげえ。 特に [中国人の使う中国語 使わない中国語 -疑似体験中文生活-](http://p.booklog.jp/book/33289) には感動した。使わせてもらう。 [アレンビーとパレスチナ戦役](http://p.booklog.jp/book/6914)。 帝政ドイツとオスマントルコが第一次大戦で同盟軍としてともに戦う、 そのときのドイツ軍将校・エドワード・エリクソン中佐の話。 なんかすげえ。面白そう。しかも無料。 [イスラーム帝国時代の金銀貨](http://p.booklog.jp/book/6066)、[ムハンマドの物語](http://p.booklog.jp/book/5383)。 いずれも面白い。 [ブログ](http://www.h7.dion.ne.jp/~gankocat/)も参考にさせてもらおうかと思ったが、 セルジュークや… 続きを読む »

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むくみ

やはり、朝は夜よりむくみが少ない。 利尿剤を飲むとさらに少なくなる。 寝るとムクミが少なくなるというのは、つまり、人間の心臓というのはわりと重心の高いところにあるから、 心臓まで血液を戻すのがたいへん、年をとって、心臓が弱まったり、血管が古くなると、だんだんむくむということであろう。 足がむくむのは、わりと軽微だし、どうでもよい。腹に水がたまってないかどうかだけ心配だ。 それはレントゲンとってみなきゃわからんし。

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足のむくみ

自分としては、もう薬は飲まなくても全然大丈夫な気もするのだが、足のムクミが、 全く無いとは言えない。 一時期ほぼなくなっていたのが、また出るようになった。 足が多少むくむのは中年だからかもしれん。 向こうずねの、骨のくぼんだところがわかりよい。ここを指で押して、へこみが戻らないのがむくみだ。 それ以外の場所では筋肉に弾力があってよくわからない。 レントゲンとってみなきゃ腹の中に水がたまっているかどうかほんとのところはわからない。 さらに心臓の働きや血液検査などもやってみないと治りつつあるのかどうか、確かにはわからない。 朝になればむくみは減るのかもしれんし、利尿剤を飲めばなくなるのかもしれん。 逆に言えば、いまだに、利尿剤を飲まないと、浮腫や水腫が取れない体だということになる。 利尿剤というのは、飲んだ後歩き回っていると、あまり効かないが、 飲んですぐ寝るとすごく効くって話をしたら、 やはり利尿剤を(ダイエット目的で海外から輸入して)飲んでいた人が、それは気のせいでなくて、事実だと言ってた。 ものすごい脱水症状になると言ってた。

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正しい入院の仕方

入院してたときの書類を時系列に整理したりしているのだが(特に医療費控除のための領収書など)、 生命保険会社からは、最初の4日間は一日1万円初期給付金、5日目からは疾病給付金と成人病給付金が計2万円支給された。 これらはすでに振り込まれた。 高額医療費はまだ返って来てないが、三ヶ月以降に一ヶ月に二万円以上かかった分は返ってくるはずだ。 入院に30万円ほどかかったのだが(カテーテル検査とかMRIなどがめちゃくちゃ金かかってるのだろう)、 最後の一週間はただ薬を体にならすためにただだらだらとベッドに寝ているだけだったから、 医療費が特にかかるわけでもなく、 のんびり寝ていれば毎日2万円儲かったはずなのだ。 その儲かった金で差額ベッドの個室に泊まることも、やろうと思えば出来たわけで、 だからあわてて退院しないほうが得だったのに違いない。 実際には、ベッドが足りなくなってきたから退院しますかと言われて、 かなりフライング気味に退院してしまった。 今から思えば勿体無い気もする。 いろんな人に聞いた話を総合してみるに、ああいう場合は、せっかく正々堂々とゆっくり休める機会なのだから、 できるだけ粘って入院していたほうが良いようである。 何しろ心不全などという実際立派な病気なのだから、まあ、正々堂々と休める罠。 せっかくなので、b-mobileかなんか買って、のんびりネットにでもつないで遊んでいれば… 続きを読む »

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山家物語

[山家物語](http://p.booklog.jp/book/33122)、これは、私の小説の中では、長さは比較的短いが、一番手加減無しで書いたものと言って良い。 同時に非常に難解だろうと思う。 それで無料にしてみた。 最初から最後まで、数回読まないとたぶん理解できないと思う。 部分的に試し読み設定にするとわけわかんなくなると思う。 いちいち「泊川院」とか「世明帝」などの変名を使っているのもうざいと思う。 全部実名で書くことは可能だが、それはやりたくなかった。いろんな意味で、はばかられる内容だからだ。 とにかくフィクションだってことは強調したい。フィクションですから、これ。 その代わり清盛とか頼朝などは実名で出てくる。 そのあたりのところは察してほしい。 というか、そのあたりを察するってことが非常に難解なのだよねえ。 主人公の円心という坊さんについても正体はばればれなのだが、 99%の読者は円心が誰かということに気づくまでに疲れて読むのをやめるだろうと思う。 無料にしたのは、あまりこのネタに値段をつけたくなかったからでもある。 もちろん書籍として出版できていたらそれなりの値段をつけることになったと思うのだけど。 ていうかあまり商業的とは言えない小説だよね、これ。 最初はこれ、「平安仏徒列伝」というタイトルになるはずだった。 円心以外にも西光、信西、清盛、後泊川法皇などの仏弟子たち… 続きを読む »

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将軍放浪記

パブーに公開した[将軍放浪記](http://p.booklog.jp/book/33168)だが、これは、最初無料にしようかと思ったが、 途中で気が変わり、有料にする。例によって七割方は試し読みできる。 つまり、この小説の場合、話の山場は「いざ鎌倉」まで。 残りは和歌についての蘊蓄であって、読んでも読まなくてもあらすじにはあまり影響がない。 だから、「いざ鎌倉」までを試し読み可能にしておき、あとはお金払ってまで読みたいという人のためのおまけにする。 しかし私としては「新葉和歌集」についての蘊蓄はできるだけたくさんの人に読んでもらいたい。 読んでもらうには無料にした方が良いに決まっている。 しかし私としては、特に理由が無い限り、できるだけ自分の小説は有料にしたい。 無料ならば読まれて当たり前。有料にしても読んでくれる人がいる、という実績は欲しい。 これはちょうど一年くらい前に書き始めたもの。私の小説の中では一番古い。これより古いのは、 「アルプスの少女デーテ」しかない。しかし「デーテ」は小説を書こうというつもりで書いたものではない。 将軍放浪記は、作家デビューを狙って、つまり新人賞に応募するつもりで、商業的な小説のつもりで初めて書いたもの。 今から読み直すとかなり荒い。それと、いろんなネタをけっこう贅沢に盛り込んでいる。 今の私ならこれだけのネタは二つか三つの小説に分けて書くと思う… 続きを読む »

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外飲み

久しぶりに外飲みハシゴなどしてみるが、アルコールは無し。 医療関係の仕事をして居る人に、総合病院で薬を出してもらう場合と、 町医者に処方箋書いてもらって薬局で売ってもらう場合で、 どのくらい費用が違うか、どういう病院、医者、薬局が良いか、などという話を聞く。 やはり知り合いにそういうことを知ってる人がいるということは重要。 こういうことは中年になると知っておかねばならぬ知識である。 思えば酒も飲まずにカラオケを歌ったことはなかったのだが試しに歌ってみる。 全然声が出なくなっており、すぐに声が枯れてしまった。 やはり日々の鍛錬が重要。

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