椿三十郎

ラストシーンで,お互い立ったまま向き合って抜き打ちで勝負を決するのがあるが,あれは明らかに西部劇の決闘シーンの影響だろう.
あのような「立ち合い」が一般的であったとは思えない.
居合は「後の先」と言って先に抜かせることを良いことのように言ったりもする.
これは西部劇にもある考えだが,向こうのは正当防衛ということをいいたいのだろうか.
日本に正当防衛という考え方があったのだろうか.
ちょっと信じられない.

追記: 居合いは、不意打ち、だまし討ちのたぐいであって、
つまり暗殺剣の集大成であって、
あのように立ち会いで使われたとは、やはり信じがたい。
少なくとも、一対一の決闘というものが、もし起こりえたとしたら、
きっと江戸時代になった後だろうが、それすらあったとは思えない。
やくざの出入りだって集団戦だったはずだし、
喧嘩に勝つには必ず加勢を頼むものだ。

一対一というのはやはりマカロニウェスタン的演出だろう。

Tomb Raider はやりすぎたので飽きが来たようだ.

Tomb Raider III PC 版はセブンイレブンでも買えるのだ.
しかもたったの 2980 円.
さあみんなだまされたと思って買ってみよう.

7/19 あたりから思えばずいぶんやったものだ.
Tomb Raider 1, 2, 3, 4 を並列してやった.
そのうちクリアできたのは 4 だけだ.

trlr やっとクリアした.

だいたい 20 日くらいかかった.

ララの顔は怖いというが,D の食卓のローラの方がずっと怖い.というか梅図かずお.D の食卓は結局すべてムービーで,動画の双六みたいなもの.おもしろいといえばおもしろい.

鋼鉄のガールフレンドは,エヴァンゲリオンを知っていればそれなりにおもしろいかも.
ていうか,ゲームというより半分ストーリー.

Tomb Raider

Tomb Raider やらないとか言いながらやっている。
trlr はやっと「大ピラミッド」というところまで来た。
石の斜面がある一定以上の傾きだとララはすべって落ちてしまう。
落ちない石の上を義経のようにぴょんぴょん飛びはねて先に進んでいく。
アクションものだがむしろパズルにも近い。

「D の食卓」と「鋼鉄のガールフレンド」を買う.

「鋼鉄のガールフレンド」は 2 枚組定価 6800 円のところが 784 円.
だまされたつもりで買ってみたのだが,紙芝居のようなもので,
少し眠い.
「D の食卓」は 1995 年の作品としてはすごいのかもしれんが,
なんかまだどこが良いのかわからん.1584円.
なんとこの当時から 3 枚組.
3D CG 多し.しかし,ほとんどがムービー.
ていうか全部?

trlr は画面が暗いので夜中しか遊べない.

部屋を暗くするとよく見える.しかしときどき暗い中に雷が光ったりして,「こんなんポケモン事件起きるんじゃないか~」などと思う.

7/19 に買ったのにまだ終わらない.今 Sphinx Complex というところまで来た.全体の 80% くらい終わったかな?こいつは完全クリアに一ヶ月はかかるぞ.いままで,シェンムーだの D の食卓 2 だの,バイオハザードだの,似たような日本製のゲームをやってきたが,せいぜい一週間で済んだのに,トゥームはすごいぜ!

まあ日本製でも FF とか DQ などの RPG はそのくらいかかるのかもしれんが.アクションアドベンチャーゲームで一ヶ月もかかったら神経すり切れるでな?

その点バイオハザードは「緊張するがわりと短期で終わる」という路線で行くべきだと思う.「緊張が一ヶ月も続く」ようだと,日本人は買わなくなるのではないか.しかしよく一枚の CD-ROM (GD-ROM) におさめたものだ.バイオやシェンムーに比べれば明らかに質は落ちるが,D2 のように 4 枚も使うこともない.

Happy Raiding という挨拶があるようだ.Happy ~ xxxing は何かの終わりに言うことば,つまりさよならの意味であり,いきなり文頭で Happy Hacking とか Happy Raiding とは言わないらしい.

バイオハザードはいかにもアメリカ人が作ったふりをして実は日本人が作ったものだ.