月別アーカイブ: 2006年8月

冥王星

なんか世間と感覚がずれているのかな。 冥王星なんてどうでもいいし。 ていうかほんとの科学者ならあっそうで終わりじゃないの。 科学者じゃない連中の琴線に触れる部分があるんじゃないかなとか。 そうじゃなきゃこんな大騒ぎしないでしょ。 教育関係者とか、インテリってこういう話好きだよな。 立花某とか専門でもなきゃわかりもしないくせに科学談義大好きだしな。 子供の頃小学校で「一番遠い惑星は冥王星です」って教わりましたみたいなノスタルジー。 科学的な客観的事実とか、科学者どうしが決めたクライテリアよりも、 検定教科書になんと記述されているか、 教育指導要領にはどのように定められているか、 入試にはどのように出題されるか、 その方が100倍重要なんだろう。 明らかに科学的態度からは乖離しているよね? 果ては「科学者の傲慢」とか言い出す始末。 そのうち「科学は非民主的」とか言い出すよ。 アホかと。 だいたい論文の新規性や有効性だって査読者どうし話し合いで決めてるんだよ。 ノーベル賞の審査基準だってそうだろ。 今更なんだよって感じだよね。 「冥王星」って名前の響きはいいよね。 でも月より小さいひねこびた岩の固まりなんでしょ。

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世論

憲法で保証されている言論の自由というのは国家権力に対する拘束を言うのであり、マスコミや政治家に対する一般市民によるテロ行為を、言論の弾圧だとか基本的人権の侵害だとか言うのは拡大解釈だと思う。 もちろん暴力を容認してよいと言っているつもりはない。 しかし、言論には言論で対抗せよと言っても、メディアを掌握してないものやインテリでないものは引っ込んでろといっているようなもんで、はなはだ乱暴な理屈だと思う。 そんな理屈で説明責任を果たしたつもりの言論人などいざというとき何の価値があるだろうか、みものだ。 ネットの匿名の「心ない発言」が問題になっているようだが、ならば飲み屋のオヤジ連中の無責任な発言も問題にすべきではないか。 文字になるかならないかの違いに過ぎない。 酔っぱらいオヤジ連中の国士気取りの戯言など昔からある。 同様に侵略されりゃ無条件降伏すれば良いという団塊世代の思考停止論もある。 そもそもこういう一般大衆の本音というものは、規制することも否定することもできぬ。 事実そのものだからだ。 マスメディアと世論がいかにして乖離しまたは同調するかというのはおもしろそうな話だなぁ。 マスコミといっても一般大衆が読みたいと思うものを書いてるにすぎぬ。 大衆が読みたいものを書けば売り上げが伸びる。 誰も市場原理に逆らうことはできぬ。 世論というのは過激なことを言っているようで実は保守的なもので… 続きを読む »

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地方紙5紙の社説がソックリ。

まあ、地方新聞をいじめちゃかわいそうだよね。 毎日毎日何千字何万字も文章書いても報われない仕事だ罠。 まじめに文章書きたいやつは大手ねらうかフリーでがんばるか、どっちにしても地方新聞には居ないでしょう。 というか今回の日経の靖国関連報道には失望した。 この時期に天皇発言メモリークしたり、やり方露骨すぎ。 経済ニュースだけ淡々と書いてくれりゃいいんだが。 もはや読むに値する新聞などないことがわかった。 私からみれば小泉首相はきわめてわかりやすい人なんだが、マスコミから見ると特異で複雑怪奇な人に見えるらしい。 丸山真男とか「幕引きはまことにアイロニカル」とか、文士固有の思想を小泉首相に投影しようとするからますますわからんようになるのでないか。 加藤紘一も、首相になり損ねるは、マスコミには踊らされるは・・・。 立花隆を政治家にするとこんな具合になるね。 中国や韓国につけいる隙を与えているのも結局は国内マスコミとか有識者連中らが大騒ぎするせい。 ほとんどは国内問題、マスコミ問題なんだよね。 鯨問題もまた同じ。 売国発言する連中が後を絶たぬのはなぜか。 悪女の深情けというやつか。 一億二千万人の日本世論が毅然と正論を通せばよいだけのことなのだが。 [日経新聞編集局総務の言い訳](https://web.archive.org/web/20061005060712/http://www.nik… 続きを読む »

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プラズマに感心。

アップルシードはマッハバンドが出まくるビデオだと思っていたが、先日プラズマで見るとまったく見えない。 液晶はEIZOだろうがAQUOSだろうが、暗い部分のコントラストが低い。 暗いところは一様に真っ暗になってしまうのだろう。 だからガンマかけて明るくするので暗い部分のマッハが目立つ。 明るい部分はとんでしまう。 なんでこんなまっちろけなんだろうと疑問に思ったシーンがきちんと再現されている。 うーむ、やはり未だに液晶はダメなのかと。 プラズマは暗いところは暗く、明るいところは明るく表現できる。 全体的に暗く見えるが、ほんとうはその方が正しく、隅々明るくくっきり見える液晶の方が嘘なのだろう。 どうにもこうにも、これからテレビを買うなら40型超のプラズマしかないなと思った。 もうしばらく待てば15万円くらいで買えるようにならんか。 他にも被写界深度のエフェクトが頻繁に使われていることに気づいた。 なんで今まで気づかなかったのだろうか。 小さな画面だったりガンマが効き過ぎてたり勝手に鮮鋭化されていると、この手のボケ表現がわかりにくくなるのかもしれん。 いやーしかしプラズマはすごいわ。

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フルスクラッチ

千葉銚子沖が千葉桃子沖に見えた。 千葉桃子って誰だよ(笑) フルスクラッチという言葉はもともとプラモデルorフィギュア用語なのだろうか。 フルスクラッチとはどうやら和製英語のようだ。 from scratchという熟語は確かに存在する。 また Free Software for Microcomputers GNU bulletin vol.1, no. 14 にあるように > Linux has been written from scratch and does not contain any proprietary code in the kernel という言い回しがあり、これを誰か「リナックスはフルスクラッチで書かれた」などと訳したために定着したのではないか。 で、フルスクラッチというのは模型を作るとき、既存の模型を流用せずすべて材料から作ることを言うようだ。 やはり模型用語なのだなと。 でもおそらくもとはといえば from scratchから来ているのだろう。 どちらにしろ、あまり頭の良い言葉とは言えないから使わないのが無難だな。

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