[須賀原洋行氏のご批判について](http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-6c8a.html)。
うーんと、つまり、出版社があり編集長が居て編集者が居て作家があるというシステムと、同人誌みたいにそんなものがまったくない形態と、併存しているのだが、同人誌とかブログとかそういうゲリラ戦術的なものが有効な場合もあるし、技術の進歩で急に発展することもある。ていうことではないのか。
発端は佐藤秀峰のサイトだと思うのだが、ここは余りに特殊すぎて、ただ話がややこしくなるだけな気がするなあ。
ブログの世界でかつて起きた変化、つまり、同人レベルの発表の場が、なんか自己組織化していって、いつの間にかオンライン化して収益も上げてきて、既存の出版形態の脅威になるにはまだ時間がかかりそうで、そのプロトタイプとして佐藤秀峰のサイトがあるとはちと思えない。
それはそうと最近金が無いので、通勤時間つぶしに雑誌を買うという、長年続けた習慣もやめようかと思っている。