類題和歌集
後水尾天皇は、それまでの勅撰集のやり方をやめて、 類題和歌集というものを作り始めた。 古今集よりも後の勅撰集は、その前に出た勅撰集と歌がかぶらないようにした。 だが、類題和歌集は、それまでに出た勅撰集からも採れば、 それ… 続きを読む »
後水尾天皇は、それまでの勅撰集のやり方をやめて、 類題和歌集というものを作り始めた。 古今集よりも後の勅撰集は、その前に出た勅撰集と歌がかぶらないようにした。 だが、類題和歌集は、それまでに出た勅撰集からも採れば、 それ… 続きを読む »
あいかわらず丸谷才一「後鳥羽院」 > 駒なめてうちいでの浜をみわたせば朝日にさわぐしがの浦波 1200年、後鳥羽上皇が20才のときに詠んだ歌。 承久の乱は1221年、それから21年も後のことだ。 丸谷才一は、この歌を、彼… 続きを読む »
上田秋成の「つづらぶみ」を読んでいるが、 秋成の歌は相当うまい。 おそらく公平に見て、近世の歌人で一番うまいのが秋成、その次が良寛、景樹、 または蘆庵というところだろう。 この四名は一流と言って良いと思う。 「つづらぶみ… 続きを読む »
図書館で新編国歌大観を見てげんなりした。 まあいわば電話帳みたいなもんです。三段組みの。 それにこれでもかこれでもかといわんばかりに和歌が書かれてある。 一行に歌一つ。 21代集なんかこんなの読まなくてもほかにいくらでも… 続きを読む »
いろいろ手を広げすぎてもうわけわかめ。 新編国歌大観を図書館で見ておなかいっぱいになった。 しかし、これにも載ってない歌もたくさんあるんだろうな。 めんどうだ。 丸谷才一「後鳥羽院」読む。 目のつけどころは良いんだろうな… 続きを読む »