月別アーカイブ: 2000年2月

ことわざ

Lieber dem Baecker, als dem Doktor. 博士よりもパン屋がまし。 Ein warmes Bad reinigt mehr als ein kaltes. お湯の方が水よりもよく洗える。 Ein hungriger Bauch hat keine Ohnen. 空腹には耳がない。 Ein hungriger Bauch sehmeckt alles wohl. 空腹にはすべてが美味だ。 Ein voller Bauch studiert nicht gern. 満腹はよく学ばない。 Der liebt mich recht, der mainen Bauch fuellt. お腹をいっぱいにしてくれる人が私をほんとうに愛する人だ。 Besser ein reicher Bauer als ein armer Edelmann. 貧乏貴族よりも金持ち百姓の方がよい。 Der Zweck heiligt die Mittel. 目的は手段を神聖にする。 Zahlen macht Frieden. 勘定を払えば平和になる。

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パラッパラッパー

パラッパラッパー(中古)を買う。 ウンジャマラミーをもらう、なかなかよい。 ていうか、spacechannel 5 に良く似てる(笑)。 ウンジャマラミーはサントワマミーのもじりか?

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D2

いままでは立ち読みでがまんしていたのだが、 とうとう Dreamcast Magazine を買う。 なかなか読み応えあり。 飯野賢治のインタビュー記事あり。 D2 でいままでの儲けをすべて吐き出したそうだ。 かなり笑えた。 気合いも金もかけたが売れなかったソフトっていうのはある意味お買い得だ。 D2 は実は 4 枚目までぎっしり詰まっていた。 ただし終わってから延々と movie が流れ続けるというもので、 もしかすると 4 枚目は CD-ROM の容量が余ったので movie を入るだけ入れたのかもしれん。 最後のボスキャラは思ったよりも弱く、拍子抜けした。 ていうか全編「説教好きのオヤジ」モードで話長過ぎ。 「世紀末」「進化論」思想に染まり過ぎ。 結局 D2 は 2 日ですべてをクリアした。 シェンムーには 7 日かかったから、それよりはるかに短い。 まあ、シェンムーにも意味不明の時間稼ぎがないかといえばなくはないが。 それに、ほとんどバグと言って良いほどの、致命的欠陥を私は D2 に発見したぞ。 Dreamcast はモデム部分が取り外し可能で、 代わりに LAN アダプタを取り付けることができるという。 うーむ。しかし NTSC 640×480 ではしょせん web の閲覧には向いてないしなあ。

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Dの食卓2

「Dの食卓2」「クレイジータクシー」「ぷるぷるパック」を購入。 一日中ドリキャスで遊ぶ。 「ぷるぷる」は人のプレステで体験し、自分のドリキャスにも買ってみたもの。 なかなかよい。 「クレタク」まあまあ良い。 ときどき気分転換にやるにはよさそう。 「D2」ははまらないつもりがはまった。 まあ、買って損はないだろう。 D2 は RPG + スプラッタもの。 地下の迷路で敵と闘うとか、いちいち RPG の定石を踏んでいる (なぜこんな古くさいテーマを、わざわざ 3D でやる必要がある?)。 RPG 自体に何十年という歴史があって、それをなぞっているのだから、 はずす危険性は少ないし、プレイヤーも安心、 良く考えられているが、思考錯誤というイメージはない。 換言すれば、結局は、経験値とか hit point とか、 RPG の Paradigm の中でいろいろシナリオをいじってるだけなのだ。 シェンムーはどちらかというと、わざと RPG や ADV の慣習を外して、 わざわざ FREE という新しい分野を作ろうとしている。 そこがシェンムーの「オカシサ」になっているのだが。 遊ぶほうが「別の意味で」はらはらしてしまうのである。 つまり「新しい時代」のリアリティと同時に違和感を味わっているのである。 Shenmue にも RPG の痕跡はあちこちに残ってて、 さらにイベントが起きないと次に進… 続きを読む »

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宝島

宝島を読む。 最初の数頁を我慢すればなかなか面白い読物だ。 project gutenberg から英文のテキストを拾ってきて、合わせて読む。以下和訳は岩波文庫版。 Squire Trelawney 郷士のトレローニさん Dr. Livesey リブシー先生 Admiral Benbow ベンボー提督 Fifteen men on the dead man’s chest — Yo-ho-ho, and a bottle of rum! Drink and the devil had done for the rest– Yo-ho-ho, and a bottle of rum! >亡者の箱まで這い登ったる十五人、 > 一杯飲もうぞ、ヨーホーホー。 >後の残りは酒と悪魔にやられたよ、 >一杯飲もうぞ、ヨーホーホー。 Bristol ブリストル Captain Flint フリント船長 Captain Kid キッド船長 Captain Smollett スモレット船長 John Silver ジョン・シルバー Jim Hawkins ジム・ホーキンズ Billy Bones ビリー・ボーンズ Ben Gunn ベン・ガン I haven’t spoke with a Christian these three years. もう三年… 続きを読む »

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中島敦全集

ちくま文庫の「中島敦全集」全三冊,これは本物の全集である. 書簡や日記までありとあらゆる著作が収められている. これの二冊目の解説を群ようこが書いているのだが,これが笑える. どうしてこの人は子供のときに考えたことや感じたことをこんな詳しく覚えているのだろうか. この人の著作の大半は,子供の頃の思いでばなしだ. そういう意味では西原理恵子に似ていなくもない. というか,よく雑誌で対談してるなこの二人は. >・・・だから私たちの間では,中島敦という作家は「とっても難しい中国の話を書いて,若くして亡くなった,眼鏡をかけた人」で終わってしまったのである. ・・・これではいかんと,私は昨年,ちくま日本文学全集に収録されている,中島敦の本を読んだ. そこで初めて,彼が「マリヤン」「鶏」といった,南の島の物語を書いているのを知った. 「山月記」の印象が強かった私は,その内容の違いにびっくりした. ほのぼのとしていて,ユーモラスで,これが「山月記」を書いたのと,同じ人が書いたとは思えなかったからだ. いやはや,まったく率直で的確なご意見. 国語の教科書はなぜか中島敦といえば「李陵」「山月記」「弟子」「名人伝」のどれかしか採らない. また,中島敦の文庫本で,「マリアン」などの南国譚を併せて載せてるものは少ない. 従ってわれわれは子供の頃「中嶋敦 == 漢文調の難しい小説」という先入観を植え付けられ… 続きを読む »

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