大塩平八郎と王陽明

大塩平八郎の詩に

春暁城中春睡衆
遶檐燕雀声虚哢
非上高楼撞巨鐘
桑楡日暮猶昏夢

というのがあるが、これは王陽明の「睡起偶成」という詩

四十餘年睡夢中
而今醒眼始朦朧
不知日已過卓午
起向高樓撞曉鐘

にちなむのであろうと今気付いた。
大塩平八郎は「小陽明」と自称していた。

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