5kg税込みで3500円のコシヒカリブレンドというものを買ったのだけど、普通にうまいと思う。冷蔵庫で一晩冷やしレンジでチンして食べてみたが大丈夫。
ただ、1.5合炊きの小さな炊飯器を使っているんだが、上の穴からものすごく蒸気が吹き出してやばかった。米が溶けやすいのかもしれない。
某スーパーにはまともな沢庵もまともな梅干しもなくてがっかりした。また別の某スーパーにはまともな梅干しとまともな沢庵が1種類ずつあったにはあったのだが、塩だけで漬けた梅干しの塩分が22%もある。それ以外は3%とか5%とか7%とか。なんて極端なんだろう。昔ながらの製法で塩分が15%くらいまでのものがほしいんだが、そういうのが一番高級で値段が高く、スーパーではなかなか買ってもらえないということなのかな。
米は一番安いのを買って、沢庵や梅干しは一番高いのを買おうとする私の消費傾向はなんなんだということになるんだけど、5kgで3500円だと一膳あたりだいたい50円くらいになるはずなんだ。高いのか安いのかよくわからん。梅干しだと高いやつは一個100円はする。高い米と高い梅干しだと一膳で200円することになる。それが高いのか安いのかよくわからん。そうして考えてみるとコンビニのおにぎりというものはそんなめちゃめちゃ高いということはないってことになる。
世の中ものが高い高いというが、歯医者の待合室においてあった、戦後間近の風俗が書かれたとおもわれる長谷川町子のサザエさんでも米が高い高いと言っていて、いつも米は消費者の目の敵にされるのだなと思った。
自炊してもこれだけの金がかかるのだから、むしろ外食で酒も飲んで1食2000円とか3000円というのは決して高くはないのだなと思える。世の中生きていくには金がかかるものだなあ。