鈴木みその「限界集落温泉」は第1、2巻をすでに紙媒体で買っていたのだが、
全4巻Kindle版で買い直す。
> フォントは契約があるので使えないよ。出すなら文字を打ちなおしてね。
[Amazonで漫画を出版01](http://www.misokichi.com/chinge/2012/12/amazon01.html)
などとあるが、特に1巻目の文字組がよろしくない。スペーシングが。
縦が空きすぎていて横がつまりすぎている。
イラストレータやフォトショップなど通常文字を横組みにしかできないソフトでむりやり改行いれて縦組みしたときによくこうなる。GimpやInkscapeでも同じ。
日本語を縦組みにするには専用のソフト使わなきゃダメだよな。
アドビならインデザインとか。
コミスタなら縦組みくらいできるはずだが。
CLIP Studio とか。
でなきゃ一太郎でepub出力するとか。
後書きとか奥付けなどの文字組もなんかもそう。
> 紙からスキャンの方がずっと楽。文字はイラストレーターかインデザで作ったものを添付。途中からコミックスタジオ。ひらがなを明朝、漢字をゴチックに変換。書きだした文字の行間が伸びるバグが発生。一コマずつ手で調整。ああもう。
[Amazonで漫画を出版02](http://www.misokichi.com/chinge/2012/12/amazon02.html)
あー、もう、目に浮かぶようだわ。
伊豆下田が鈴木みその生まれ故郷だというのも初めて知った。
でなければこれだけ方言を完璧に作品に入れるのは難しいよね。
ニコ動ネットアイドル系から途中でAKB路線に切り替わっているのが面白い。
ていうか連載が進むにつれてストーリーが微妙に揺れ動いているのが鈴木みそらしいよね。
スクリーントーンを使っている以上(PC上の擬似トーンを含む)粒状の模様を縮小すると、格子縞の干渉で模様ができる、いわゆるモアレが生じることがあります。
ちなみにモアレというのはフランス語で、「模様が荒れる」模荒れ、ではないですがそんなことはどうでもいいです。
結論から言えば、これはどうしようもありません。「コミックスタジオ」は、粒状のトーンをグレーにして出力することができますから、生データからトーン情報を変えて書き出せばオーケーです。
> スクリーントーンを使っている以上(PC上の擬似トーンを含む)粒状の模様を縮小すると、格子縞の干渉で模様ができる、いわゆるモアレが生じることがあります。
結論から言えば、これはどうしようもありません。「コミックスタジオ」は、粒状のトーンをグレーにして出力することができますから、生データからトーン情報を変えて書き出せばオーケーです。
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モアレはでまくってる。
全然ダメ。
だが直すのはめんどくさいだろうから仕方ないのかなあ。
私の場合文字だけの小説なので、役にたったようなたたないような情報だった。