映像産業覇権

民放もNHKもなんて情報が少ないんだろう。
時間が無限にある人はテレビを見るかしれないが、かかる時間のコストを考えると、ネットかDVDでピンポイントで情報を得た方が結局得。
テレビ流しっぱなしとか映画館一発勝負というのでなく、 DVDを借りるなり買うなりしてじっくり何度も見るようになれば、映像に対する需要も変わる。
作る側の作り込みもきちんとしてくる。
中身がすかすかのその場限りのごまかし映像ではなく、永久に残るような質の高い映像を作ろうということになろう。
そうなれば放送番組のクオリティがいかに低いかということがだんだん知れてくる。
映画館のその場の雰囲気というのがいかにまやかしかということがわかる。
まったくDVDってすばらしいね。

映像産業って重要だってことは、アメリカ政府とかハリウッドとかディズニーはもうとっくに気づいているのだが、なんとなくその意味がわかってきた気がする。
昔は軍事力が覇権だった。
それから電子工業や通信産業が覇権に変わった。
今は映像産業が覇権になりつつはないか。

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