auビデオパスとau歌パスは解約したが、ブックパスは電子書籍業界のお勉強にと思い、継続することにする。
auブックパスの読み放題はすごい。月額562円。
手塚治虫の作品がおそらくはすべて読み放題なので、いくら読んでも読み切れない。
あと土山しげるとか、Cat Shit Oneとか。
小説もものすごくいっぱいある。
それで思うに、電子書籍は売り切れも絶版もないから、
これから電子書籍は無限に増えていき、
キンドル直接出版みたいに誰でも書けるから、
なおのこと増えていき、
一度クラウドの海のなかに埋もれてしまえば、たとえ存在していても誰にも読まれない、ということになるだろう。
これだけコンテンツが洪水のようにあふれていては多少おもしろいものを書いたとしても見向きもされない。
ちょうどandroidアプリが世の中に氾濫しているようなものだ。
実に頭の痛い状況だなと思う。
電子出版はkdpだけで閉じているわけではない。
kdpでいくらがんばっても無駄な気がしてくる。
漫画喫茶も、あまり利用しないんで知らないがこんなもんなのだろう。
しかし漫画喫茶に比べれば便利さがまったく違う。
空き時間にどんどん読めるのがいい。
kdpの困るところは印税70%にするには250円以上の値段を付けなくてはならないとこで、
99円で印税35%だともうけは1/6になってしまう。
99円で印税70%ならとっくにやってると思う。
auブックパスの読み放題みたいなキャンペーンもない。
仮にアマゾンにauブックパス読み放題みたいなサービスがあって、
一つ読まれるたびにたとえば1円印税がもらえるとしたら、
たぶん私はそれをやってるだろうと思う。
今みたいに忘れたころに1冊売れるとかいうのよりはまだ良い気がする。
Kindle Countdown Deal ってのもあるが今は amazon.com か amazon.co.uk しかできない。
co.jp でできるんならもうやってると思う。