著作者の証明

「巨鐘を撞く者」のレビューがなかなか終わらないのはやはりまたなんか問題あるんじゃないかと思いつつ、
そういえば、大塩平八郎の檄文の現代語訳はだいぶ長い間wikiに掲載していたし、
太平記「吉野城軍事」は今も某wikiに掲載している。
しかもややこしいことには檄文を勝手に全文掲載しているブログまである。
見た感じだと、パブーに公開したほうじゃなくてwikiのをコピーしているね。
なんかウィキペディアの「日本外史」なんかもまるごとコピーしてるねこの人。

そうすると「檄文」と「吉野城軍事」の著作権が私にあることがなんらかの形で証明されないと、
出版できないということになる。
こりゃ困ったね。
どうやって証明しますか。
某wikiの削除記事のログを見せますかね。それで証明できるのかな。

あ、いや、
「吉野城軍事」は「司書夢譚」のほうだった。こっちはすでに審査通ってる。
問題はずいぶん昔に消したはずのwikiを無断転載してるやつがいるってことなわけだが。

削除記事を復元して履歴ごと見てもらうのが一番ですかね。
amazon から google に問い合わせれば初出、
つまり 2007 年くらいの魚拓くらい調べられるんじゃないかな。

おお、[wayback machine](http://archive.org/web/web.php)!
2008年4月15日の版が残ってる。
やったね。
これでちゃんと証拠を示せるぞ。

しかしやばいな。
2000年頃書いた文書がみんな残ってるぞ。
秘密秘密。

しかしまあ、自分の著作物だってことを示すには kdp で出版するのが一番かもしれんね。
きちんと証拠残るわけで。

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