亦不知其所終 田中久三 aka 田中紀峰のサイト。

Archive for 12月, 2005

matrix三部作

12.31.2005 · Posted in 映像

matrix三部作を今頃まとめて見た私が来ましたが何か。 今更語っていいですか。 未来の世界は機械が人間を追い越してしまって機械が人間を管理する、というのはよくあるパターンなんだが、宗教オタのお兄さんとアニオタ弟くんが組んで、お兄さんの世界観と弟くんの映像ノリでなんかすげー企画立てたがおいおい勘弁してくれと言われて、仕方なくキリスト教的救世主思想と東洋思想を混淆したようなアクバル帝的というかアメリカ西海岸的な一作目を作ってみた。 で一作目が当たったから今度は金もシナリオも思い通りに自分の世界観の再構築試みたりややこしい哲学持ち出したが、結局収拾付かなくなったというオチか。 どうせそんなところだろう。 無理矢理停戦しただけでなんも解決してないしな。 かといって七人目の救世主でもう一回作るかというと作らないだろうな。 あまり深読みしても仕方ないのかもしれん。 ハリウッド的に小さくまとまってなくて良かったね。 あの程度の世界観持ってる人はたぶんたくさんいる。 居るけど脚本書いたから映画になるわけでない。 てか、世界観ふくらますだけふくらましてどうもこうもなってないやつならいくらでもいる。 結局映像作れたもんがちだと思うし、だから映像がおもしろけりゃそれでいいともいえる。

システムハックするのにコンソールからsshでremote loginで入ってるのは笑った。 しかもユーザrootだし。 普通rootでremote loginできねーし。 ローカルで login したけりゃ ssh -l root って打つ必要ないし。 あほかと。 てか、そういう問題なのか。 ていうかキーボード打つときは革の手袋くらい外せよと、グラサンはずすヒマあったらふつう。 アーキテクトとかキーメイカーとか言われてもなぁ。 普通のプログラマやエンジニアはそこで引くだろ。 そもそも人間が電池だとか人間畑が発電所とか言う時点で考証的にのめり込めないんだが。 いや根本的な問題はそこではなくて。 21世紀の今知能とか意識とかはまだ何も解明されてないのに、機械が人間を支配するというステレオタイプだけが先行しているのが問題。 その支配というのも単にシステム全体をスーパーバイズする全知全能の知性とか。 統合意識とか。 そんなもんじゃないだろう巨大システムというものは。 むしろ無数のデーモンプロセス(エージェント?)が並列分散して管理してるとか免疫系を構成しているとか、正解はたぶんそっちだろう。 人間が単なる電池の価値しかなければ中央管理するだけで済むんじゃないのか。 規格外の人間は排除すればいいだけで。

私は断片的な話しか知らんがヒューザーの社長の言うことももっともな気がする、偽証でなければだが。 安くてそこそこうまくて材料はちょっと心配な場外馬券場近辺の立ち食いそば屋とか得体の知れん牛丼屋とか、ときどき食べたくなって食べたりする。 そういうところが悪さをしないように保健所とか衛生士や調理師の免許というものがある。 悪けりゃ抜き打ち検査でも何でもして処罰してくれと開き直る。 弁償はしますが無い金は払えませんとすごむ。 そういう業者や社長さんはいくらでもいる。 なのになぜ彼だけ国会に呼ばれなくてはならないのか。 商売とはもともとそういうもんじゃないのか。 ただ不動産だと金額がしゃれにならんというだけで。

ガスター10を試したりとか。 これはけっこう良い。 胃腸薬の割にはカサがなくシュワーとか中和してる感じもないので物足りないが効き目十分。 不言実行型。 風邪が完治しないのか、直ったらさっそく暴飲暴食してるのか。 たぶん後者だな。

シスの復讐とか。 つまらん。 シュレック2と同じつまらなさ。

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雑感

12.13.2005 · Posted in 雑感

人間のシステムって案外、実際に破綻するとみんなが危機感を共有できてすんなり解決することが多い。 破綻するまで放置したことによって仕事量は50倍に増大したとしても、そのことに100人が気づけば一人あたりの仕事量は大して増えないかもしれない。 そして集団で問題解決することに人間の組織は大きな力を発揮できる。 先に気づいた一人の人間が50人分の仕事をする必要はない。 そんな報われない仕事するくらいなら私生活を楽しんだ方がずっと良い。 先に気づいて50人分の仕事をして100人分の給料をもらえるならやっても良いかも知らんがね。 100人分の給料もらえば50人くらい自分の部下を勝手に雇えるかもしれんし、その方が効率良さそうだがな。 まーあり得ない話だがね。

だから破綻すべきものは破綻させればよいのかもしれん。 一人の人間がくよくよ考えてもしょうがない。

だいたいモノを買っても、買ったからといって感謝されることはない。 買って当たり前と思われる上に、なぜ他のモノを買わなかったのかとか、なぜもっと予算を多めにとらなかったかとか、なぜこれこれの予算はついてこれこれの予算はないのかとか、逆恨みされることの方が多いような気がする。 今年も去年もいつもそう。予算申請してモノを買ってやったから感謝してもらいたいというスケベ心がいかんのだろうが、はっきり言って買う気をなくすし働く意欲もなくなる。

なぜか宇多田ヒカルのPV集を見たり。 初期の time will tell、automatic の PV はひどい。 98年くらいか。 PCで言えば Pentium2 か MMX Pentium、専用ノンリニア編集機が500万円してた頃。 その後みるみる質が良くなって途中から a kiriya presentation に(笑)。 traveling などは実写版キャシャーンを濃縮した感じでなかなか楽しめる。 ていうかキャシャーンだらだら見るヒマがあれば宇多田ヒカルPV集を見た方が、日本のPV発展史もわかってなお良い。 でもやはりブリトニーのPVの方が勝ってるな。 judy & mary の PV はひどい。

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