雑感

人間のシステムって案外、実際に破綻するとみんなが危機感を共有できてすんなり解決することが多い。
破綻するまで放置したことによって仕事量は50倍に増大したとしても、そのことに100人が気づけば一人あたりの仕事量は大して増えないかもしれない。
そして集団で問題解決することに人間の組織は大きな力を発揮できる。
先に気づいた一人の人間が50人分の仕事をする必要はない。
そんな報われない仕事するくらいなら私生活を楽しんだ方がずっと良い。
先に気づいて50人分の仕事をして100人分の給料をもらえるならやっても良いかも知らんがね。
100人分の給料もらえば50人くらい自分の部下を勝手に雇えるかもしれんし、その方が効率良さそうだがな。
まーあり得ない話だがね。

だから破綻すべきものは破綻させればよいのかもしれん。
一人の人間がくよくよ考えてもしょうがない。

だいたいモノを買っても、買ったからといって感謝されることはない。
買って当たり前と思われる上に、なぜ他のモノを買わなかったのかとか、なぜもっと予算を多めにとらなかったかとか、なぜこれこれの予算はついてこれこれの予算はないのかとか、逆恨みされることの方が多いような気がする。
今年も去年もいつもそう。予算申請してモノを買ってやったから感謝してもらいたいというスケベ心がいかんのだろうが、はっきり言って買う気をなくすし働く意欲もなくなる。

なぜか宇多田ヒカルのPV集を見たり。
初期の time will tell、automatic の PV はひどい。
98年くらいか。
PCで言えば Pentium2 か MMX Pentium、専用ノンリニア編集機が500万円してた頃。
その後みるみる質が良くなって途中から a kiriya presentation に(笑)。
traveling などは実写版キャシャーンを濃縮した感じでなかなか楽しめる。
ていうかキャシャーンだらだら見るヒマがあれば宇多田ヒカルPV集を見た方が、日本のPV発展史もわかってなお良い。
でもやはりブリトニーのPVの方が勝ってるな。
judy & mary の PV はひどい。

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