春の良き日に

ホワイトデーとて

> あな憂しやもらへどかへすものもなし家にこもりてけふは過ぐべき

なんとなく。

> 飲めや酒憂さを忘れむ浮かれ世の春は楽しきことのみならず

海鮮バーベキューの店で。

> かぶと焼きまぐろの目玉くじりつつ生ける我が身のはかなさを思ふ

> わたつみのいそのあはびのあぶり焼き魂は消えにき身もだえもせず

または

> 活きあはび身はこがれつつもだえして魂の緒絶えてバターを乗せつ

ひどい歌だなこりゃ。
春の晴れし日に客の来るとて家を出れば

> 雲もなき春のひよりにあてどなくひとり歩けどゐどころもなし

> 春されば出でて遊べどあてもなしさりとて家居すべきにもあらず

> あぢきなし春のやすみに昼間から酒を飲むとて店も少なし

> あてどなくしこのしづをのうろつけばそのふの母子あやしとや見む

述懐

> 夢に見てうれしと思ふはかなさよ今ひとたびの会ふこともなし

> 夢にだに見ばやと思ふ荒小田をかへすがへすも頼むこころは

> 今さらに思ひ出づるも憂かりけりおぼろに残る名もおもかげも

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