亦不知其所終 田中久三 aka 田中紀峰のサイト。

胃がもたれる

03.01.2015 · Posted in

脂っこい外食で胃がもたれる。 自宅でインスタントラーメンとか食べても平気だが、 外食のラーメン屋はアウト。 年を取ったものだなあ。

炭水化物中心にストレスない程度に食べた方がよい。 我慢して食べないとたしかに痩せるのだが、血液検査結果がどんどん悪くなる。 とくにコレステロール値。 痩せてもコレステロール値は逆に上がるのが怖すぎる。

肉自体はなんということもない。 魚も問題なし。

20代、30代はよかった。 40代もまだ新しいことに挑戦することに意味があり得た。 小説を書き始めたのも40代だった。 しかし、保守以外何もしないのが一番楽で効率的なのが50代。 恐ろしい。

地方都市を旅行しても、海外旅行しても、たぶんこれくらい楽しくてこれくらい退屈するだろう、 ってことがだいたいわかってしまう。 中央線沿線を飲み歩けばこのくらい楽しくてこれくらい疲れるだろう、ってこともわかってしまう。 若手を育てたいとかなんか組織を作ったり貢献したいと思ったこともあったが、何の意味もないことを悟った。 CGは嫌いじゃない。 だけど切りが無い。 これくらい作り込めばこれくらい良いものができる、そして自分の才能ならばここまで行くにはこれくらいの努力が必要だということもわかる。 その努力と引き替えに失われる自由な時間がもったいない。 というか、別に自由な時間が欲しいわけではない。 やってる最中に、これは死んだ後まで残る仕事じゃない、と思うとそれ以上やる気がうせる。

50歳までに特に未練がないくらいに人生を楽しんだ、ということにしておくか。

紙の本だが、あっさりと初校ゲラに行くらしい。 単著でしかも自分の和歌が載った本を出すのは初めてなので、 かなりぎりぎりまで自分を追い詰めた。 自分なりに良い本だとは思うが、ものがものだけに、大して売れない可能性が高い。 期待して売れなかったときにがっかりするのが怖い。 定家、後鳥羽院、式子内親王、その他もろもろ新しい知見(笑)をぎゅうぎゅうに詰め込んで300枚弱。 500枚は軽く書いた。1000枚行ってたかもしれんが、それをどんどん削って300枚弱にしたのだ。 多少は反響がなくては困る。

4月30日が50歳の誕生日。 それまでには出るはずだ。 40代最後の記念になるわな。 今も学術書はほとんどが紙の本だ。 いきなり電子媒体では流通しない。 図書館にも置かれない。 図書館においてもらい、定家を調べたくなった人が手にとってくれると良い。 まともかく和歌の本などそれほど売れるものではない。

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