切腹の起源

投稿者: | 1998年3月6日

切腹は日本固有の風習だと言われている.
日本人以外に切腹という自殺方法を発明した民族はいないのである.
十八史略などを読むと,
武人はたいてい喉に刃物を当てて,
前に倒れて自分の重みで自決している.
これは西武劇で拳銃で自殺するのと意味的には大した違いはない.
作法として形は決まっているが,極めて合理的な死に方である.

で,誰が切腹を発明したか.
誰が最初に切腹して死んだのだろうか.
という疑問が沸いて来た.
おそらく戦国時代に何かのきっかけで急に普及したんじゃないかと想像したが,
goo で調べても大したことはわからない.
図書館に行って調べてみると,
なんと平安時代からあり,
源平合戦のころには既に一般化した,
とものの本に書いてある.
1000 年の長きに渡って日本人は切腹して来たのである.
明治政府によって非合法化されたが….

平安時代から,ということは,
日本に源氏,平氏という武家が登場したと同時に切腹も生まれたということだろう.
じゃあ最初に切腹した人は?
源氏か平氏か.
その原初的形態はどのようなものであったのか.
どのような経緯で普及したのか.
いつから介錯人が付くようになったのか.
まだ何もわからない.
もしかすると,もっともっと大昔からあったのだが,
武家が正式の自殺方法として採用しただけなのかもしれん.
もともとは宗教的な意味があったかもしれんなあ.
江戸時代の作法については詳しく書いたものがあるようだが,
起源がわからん.

ところで最後に切腹した人は三島由紀夫(の介錯人?)だろうか.

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