匿名と実名

私はブログやツイッターに匿名で書いているわけだが、その匿名で紙の本を出してもらったり、kdpで個人出版しているので、一応、ただのアノニマスな人間として活動しているわけではなくて、売れているかどうかはともかく、一個の作家としてすでに世の中に存在していると思う。そしてたぶん調べれば私の本名を調べるのはそんな難しくないし、わかったからいまさらどうということもない。多少困ることになるかもしれないし、職場に迷惑がかかるかもしれないが、その程度の発言をしている人は世の中にざらにいるし、問題があるとも思えない。一時期、ツイッターの匿名アカウントが実は某通信社の社員だったことが判明したりして騒ぎになったが、私はそういうタイプの人間ではないと思う。

さらに言えば、7年後定年したら、匿名と本名を区別せずやっていくつもりで着々と準備している。もう私も60才なので、匿名と実名を使い分けてどうこうなどということはせず、書きたいものを書きたいように書こうと思っているわけだ。

それで、ある人にツイッターアカウントをブロックされたのだが、別にこれが初めてのことではないのだけど、私はわりと小心者なので気にしている。いまのところ警告されたり削除依頼が来たわけではないし、まして、相手の記事に返信したりリツイートしたわけでもない。私が嫌いですよ、困ってます迷惑してます、という意思表示ではあり、また私の書いたものが(おそらくこのブログを含めて)相手に読まれているということだ。どういう頻度で詠みに来るのかは知らん。ブロックしてそのまま無視するのか。それともときどきチェックしにくるのか。まったくわからん。なんか怖い。

となると私もこれから何を書こうかということを意識せざるを得ない。

とりあえずこれ以上メンションするのはやめておこうと思う。

次に出す本は割と政治的要素が強いのだけど、今までもそういうものをKDPで出したことはあるが、紙で出て、しかも世間で話題になったらなんか言われるんじゃないかという心配は実はあるんだが、まあもう私も60だからそろそろ言いたいことを言わせてもらおうかなと腹をくくりつつあるところだ。

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