諡号

花山院師賢は後醍醐天皇から「文貞公」という諡号を贈られているのだが、正二位のままになっている。
臣下で諡号をもらうのは、摂政・関白、あるいは太政大臣に限られていて、
[Wikipedia臣下の諡](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%A1%E5%8F%B7#.E8.87.A3.E4.B8.8B.E3.81.AE.E8.AB.A1)
には、九例。いずれも、従一位か、贈正一位。
摂政・関白・太政大臣は、生きてるうちに従一位でないとおかしいのでないか。
皇族だと正一位、臣下だと従一位とか。
そんな決まりはないですか。
ほんとは贈従一位くらいもらったのではなかろうか。

花山院師賢は南北朝のごたごたの時のマイナーな人なので、敢えて wikipedia に加筆すべきかどうか、迷う。

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