亦不知其所終 田中久三 aka 田中紀峰のサイト。

Archive for 4月, 2006

江は流れず

04.24.2006 · Posted in 読書

陳舜臣「江は流れず」おもしろい。 袁世凱はもっぱら孫文の革命をつぶして皇帝になろうとした悪役として語られるわけだが、 四千年続いた中国独自のシステムをぶっ壊して、 うまく機能するかどうかまったく何の根拠もないまま共和国に移行しようとした孫文よりも、 皇帝になろうとした袁世凱の方がまともな人間だった、 と評価することも不可能ではない気がする。 金玉均のクーデター失敗から日清戦争に至る歴史がよくわかる。 というか数種類の本を読んだだけではわからんのがこの時代なのだな。

金玉均暗殺のくだりを読むにつけて、 焦りは禁物、急がば回れ、急いては事をし損じる、といったことわざが脳内をぐるぐると駆けめぐる。 五年十年待てば勝手に解決するかもしれない問題を無理にいじろうとしてはいけない。

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ポスト小泉

04.01.2006 · Posted in 雑感

前原急にやめちゃったね。 小沢の時代がとうとうくるのかな。 菅とかいらんよもう。 なかなか良いタイミングじゃないのか。 小泉の後は小沢で。

前原は若くてダメだったのではなく、単に無能だったのだ。 普段の言動からして。 田中角栄なら39才で郵政大臣、44才で大蔵大臣だよ。 器が違おうが。

おととい土曜日は市ヶ谷で降りて靖国通りを秋葉まで歩き、途中靖国神社にも寄ったのだが、桜並木というのはなかなか無いものだが靖国通りは桜並木できれいだったのは良いが、花見の時期の靖国神社がこんなに混むとは知らなかった。 屋台も並んで縁日以上。 しかも遊就館が新しく増築されててまた混みまくりですよ。 そうか2002年に新装したのか全然知らなかったよ。

この境内の桜の植樹一本一本にそれぞれの思いがこめられているかとおもうと目眩がする。 皇居外苑にも大勢人出があった。 実に恐ろしい光景だ。 日本という国の業の深さを感じた(仏教用語は便利だな)。

小沢「意欲をにじませる」。 おもしろい言い回しだな「意欲をにじませる」。 なんか小沢一郎から意欲がじわじわにじんでるところを想像した。 まーここまでこてんぱんにやられて選挙にも勝てないわで、みんな背に腹変えられないってとこまでひっぱっといて、やっと登板か。 おもしろすぎるな。 じゃ、ポスト小泉は小沢ということで(笑)。

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