亦不知其所終 田中久三 aka 田中紀峰のサイト。

椰子油

04.13.2014 · Posted in

昔銀座明治屋のナイル・ギーという油をわざわざ買って食べていた。 丸元淑夫という人の著書に影響を受けたからだが。 今調べてみるとナイルというのは G. M. ナイル という人の名にちなむらしいが、 銀座のインド料理屋ナイルレストランやら、 ナイル商会というのも系列であるらしい。 そこが作っているので ナイル・ギー というのであろう。

それで普通のギーは牛乳から作るらしい(チビクロさんぼで虎がバターになったというのがギー)のだが、 ナイル・ギーは純植物性と書いてあり、 植物というのがなんだかよくわからない。 いろいろ検索してみるとこの植物油というのは椰子油であるらしい。 椰子油で一番メジャーなのはパーム油で、 これはアブラヤシという椰子から採れるらしいが、 ナイル・ギーもかなり高い確率でアブラヤシから採った油なのだろうと思うが、 確実かどうかはわからない。 アブラヤシはもともと南米とかアフリカ原産らしいが、 マレーシアにも大規模なプランテーションがあるらしく、 てことは東南アジアやインドの油もパーム油かもしれん。

で普通椰子油というのはココヤシから採れるココナツオイル。 こちらの方がパーム油よりやや高級らしい。

Vegetable Ghee は Vanaspati Ghee、或いは Dalda などとも言うらしいのだが、 Wikipedia Gheeによれば、

Indian restaurants and some households may use partially hydrogenated vegetable oil (also known as vanaspati, dalda, or “vegetable ghee”) in place of ghee because of its lower cost. This vegetable ghee may contain trans fat.

などと書いてあって恐ろしい。 つまりインド製の安物の植物ギーにはトランス脂肪酸が含まれている可能性があるというのである。

そんでまあ、成城石井とかカルディなどいろんなところを見て回ったのだが、 最近「ブラウンシュガーファースト 有機 ココナッツ オイル」てのが流行ってるらしくて、 比較的入手しやすくて、 ちと割高なんだが 「乾燥果肉不使用。搾りたてのココナッツミルクを遠心分離にかけて抽出する、新鮮な製法です。」 「有機JAS」 「トランス脂肪酸フリー」 「無漂白」 「無精製」 などを謳っていて、まあ、安心して食べられるかなと。

しかしギーで検索すると、ギーから石鹸を作るっていう話ばかり出てくる。 ココナツオイルから石鹸を作るのが流行っているらしい。

うーん。 こっちの方が高い。

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