野口英世

いつもよくいく飲み屋で、おつりに千円札をもらって、野口英世をつくづく眺めた。裏返して、富士山と山中湖か何かの絵が描いてある。おいおい、野口英世ならば猪苗代湖と磐梯山じゃなきゃだめだろうと思った。

飲み屋の知り合いで郡山支店の店長になって、こっちに帰って来たひとがいたから、会津若松とか、野口英世記念館とかとかどうですかと聞いてみたのだが、会津若松はただの田舎、つまらん、野口英世記念館はただの小民家、猪苗代湖は何もないただの田舎だと言われた。私としては、小田原の、二宮金次郎記念館で感動できたタイプだから、たぶん野口英世記念館も楽しめると確信しているのだが、要検討かも。

志を得ざれば再び此の地を踏まず。 いいなあ。ただの田舎でもいい。野口英世が自ら柱に刻んだというその文句がみたい。ただそれだけ。それから、中田の観音様にも行ってみたい。

今日のカラオケ

今日もいつもの店でカラオケを歌った。
敏いとうとはっぴーアンドブルー「よせばいいのに」
中条きよし「うそ」

なんかねらいすましたように、ものすごく暗くて重い歌うたっちゃいました。
こういう歌は子供の頃意味もわからず聞いてたもんだから、なぜかすらすら歌えちゃうんですよね。年を取って歌ってみると意味が分かりすぎてみんなずーんと落ち込んでしまうのです。

Resistance

イギリスではPS3が結構売れたようで。
やっぱみんなResistanceがやりたかったのかなあ、イギリス人的には。
ちなみに多少進展がありました。テムズ川まできました。ラストまでもうすぐ、なはず。

Half-Life: Opposing Forceはさくっとクリアした。なんか、途中からぜんぜん以前にやった記憶がないので初クリアだったかも。ただ忘れてただけかも。ひさしぶりにかつての洋ゲーっぽいめちゃくちゃなゲームバランスを堪能した。

Half-Life Opposing Force

ゲームセンターCXを見てたらひさびさにゲームをやりたくなり、手近にあった Half-Life Opposing Forceをやり始めた。

3時間くらいやったら気分が悪くなってきた。これはもしや3D酔いというものかー。久しぶりだ。

ゲームセンターCXをみてて思うのはなんでゼルダとかマリオとか魔界村とかただ苦しくてつらいだけのゲームをみなやりたがるのかということで。私からみると苦しみばかり多く爽快感というものがないようにみえる。

アメリカンソルジャー

アメリカンソルジャーも最初から最後まで一応きちんとみましたよ。イラク戦争後駐留してて一番たくさん米兵が死んだ一日、ということかな。素材は良いが演出も演技もどうなのかと。

イラク人の攻撃が、荷台につったったままとか開けた場所に無防備に直立したまま銃を撃っててやられる場合が多いのだが、そりゃねえだろ。いくらイラクの民兵といえど、物かげに隠れながら撃つよな。あと米兵の弾が尽きてイラク人が大喜びしてあほみたいに突撃していってナイフで次々にやられるシーンとか。あり得ないだろ。

あと、「解放してやったのになぜ攻撃されるんだ」とかいくらアメリカ人の新兵でもそんなお気楽なこと考えてるやつが戦場にいるかと。アメリカ臭強杉。ジャーヘッドもだが。ブラックホークダウンの方が何倍も良作。

ジャーヘッド

ついでにジャーヘッドも借りて見たのだが、湾岸戦争、この人間とお金をじゃぶじゃぶとつぎ込んだ利権まみれの、大国の奢りの、くだらない戦争に、日本から大金まきあげて、こんなくだらないことしてたのかということに腹が立った。
おそらくはこれはヒッピーみたいな若者が興味本位で海兵隊に志願して、戦争くだらねーとかいう小説かドキュメンタリーかなんか書いて、それ原作に映画化されたのだろうが、ひどい。おまえら戦争するならもっとまじめにやれとか思った。

できは悪くないとおもうが。最後までみれたから。

それはそうと、PS3のみんゴル体験版をやってみた。難しい。前に飛ばない。あんまやる気もないし興味もないがな。ゴルフとか。おもしろさとか判断できない。

それはそうと Gears of War も Resistance も難しすぎて進めない。特に Resistance。ストーカーとかわらわら出てくるがロケット弾があまりない。ロンドンの橋まできた。終盤らしいのだが。

それはそうと、PS3 + BenQ24型モニタ用のスピーカだが、OnkyoかBoseで、RCAプラグ入力付きのスピーカが出てるので、PSのAVケーブル直結できるので、変換コネクタとか何段もかますより、こちらを買った方が良い気がしてきた。

http://www.bose.co.jp/home_audio/multimedia/companion2.html

http://www2.jp.onkyo.com/product/products.nsf/pview/GX-D90(B)?OpenDocument

というか、onkyoの高いやつは光デジタル入力端子もあるから光でつないじゃえばいいんだよな。ちょっといいやつ買っちゃいますかね。

ブラックホークダウン

ブラックホークダウンを見た。良い映画だった。なんであんなに評判が悪いのかがわからん。別にアメリカの国策映画というほどでもないだろ。FPSにはもっと露骨にアメリカびいきなものもある。でも考えてみるに、これは日本人向けではないし、アメリカ人にも面白くはなかろうし、誰が見てもいやーな後味しか残らない、そういう意味では非常に良作だと思う。戦争物のFPSやるなら見ておくべき。爆発で砂がざあざあ降るのが印象的だった。

BGMにジミヘン使われているのが少し気になった。

ついでにアメリカンソルジャーを見ているが、こちらはどうやら駄作らしい。

最近、いろいろヒットラーのビデオなど借りて見ている。ヒットラーは扇動政治家で、若者の理想主義や帰属意識をうまく利用したという。今の私たちはヒットラーというできあがったアイコンを見ているのであってヒットラーそのものを見ているのではない。ヒットラーが現れる前にはヒットラーは居なかった。ヒットラーについて大衆は批判できるが、まったく新しい形のヒットラーが現れたときにはまた大衆はだまされるのだろうなとか思いながら見てる。

全体主義はすべてが悪なのではない。すべての人にとって良いことをわざわざ全体主義だというレッテルを貼って排除するのはばかげたことだ。全体主義がいけないのは国民全体とか人類全体に適用してもうまくいかないことを無理に絶対権力で押しつけようとするからだろう。夏休みの長期休暇制度や社会保障、必要な公共事業、公共の場での禁煙などは全体主義なのかと。そんなこと言い出せば、メシを食うのもいすに座るのもズボンをはくのもみんな全体主義だ。別に誰も困ってなくて利益になればわざわざ全体主義と言わないだけだ。

最近、どういうわけか、DVDを大量に見るようになったので、ツタヤDISCASというものを始めてみたのだが、一ヶ月に2千円で、ネットで予約して、一度に2本まで借りられて、宅配し、見終わったら郵便ポストに投函して返却。返却が確認されないと次が借りられない。となると宅配、返却、返却確認に何日もかかってしまい、返却期限は二週間くらいあるそうだが、そんなだらだら借りてたら2千円だと割高になってしまう。音楽DVDも対象外のようだ。貸し出し中のDVDが多くて、予約もできないし、2本ずつちまちま借りてたらいらいらして発狂しそうだ。Webページの検索機能も大したことはなくて、使いやすいとは決していえない。とんでもない田舎に住んでいて近くにツタヤがないという人には意味があるかもしれんが、近所にツタヤがある人には意味ないんじゃないか。

月額2000円くらいでオンデマンドで見放題という時代にはならんのだろうか。

ホテルルワンダ

今更ながらホテルルワンダを見た。こんなまじめに映画見たのは久しぶりだ。
いろいろwikipediaとか調べて、今度はブラックホークダウンを見ようと思った。
なんちゅうか、Half-LifeとかCS:CZ deleted scenesとか、いきなりヘリが撃墜されるとこから始まるFPS多いけど、そういうのってきっとソマリア内戦、特に1993年のモガディシオの戦いに影響受けているんだろうなぁと思った。なんでアメリカ人ってこんな戦争ゲームばかり作るのかなあと思ってたのだが、わかる気がした。

なんかすごく無知を痛感した。

まったく関係ないことだが、日本外史足利氏正記を読み始めた。いきなり話が飛ぶね。尊氏の弟が直義。なんだか知らないことばかり。DVDみたり、本読んだりする時間が無限にあるといいのにね。