[棟梁三代記](http://p.booklog.jp/book/24015)をパブーに公開した。
やってみると、けっこう面白い。
この、棟梁三代記というのは、まあ自分で没にしたもので、
というのは、長さと内容が中途半端だったからだが、
こうしてオンラインで、一部無料、一部有料で読むにはちょうど良い分量ではなかろうか。
しかし、改めて読んでみると、ずいぶんひねくれた小説だよな、これ。
パブーは印税7割であるから、100円の値をつければ70円が入る。
紙の書籍だと普通印税は1割だから、70円もらうには一冊700円の値をつけねばならぬよな。
棟梁三代記は100枚くらいの、短編と中編の間くらいなので、
紙で出版するには、700円でも高いくらいだと思う。
まあともかく、途中まで読んで最後まで読みたくなった人には100円払ってもらうというシステムで、
どのくらいの人が買ってくれるものなのだろうか。
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