亦不知其所終 田中久三 aka 田中紀峰のサイト。

Archive for the ‘呑み’ Category

脳の老化と酒

09.11.2013 · Posted in 呑み

酒は好きでよく飲んできたけどそろそろやめた方が良い気がする。

酒が弱くなった、というか、アルコールの代謝機能が落ちてきた、というわけではなさそうだが、 ある程度以上飲むと記憶が残らなくなってきた。

かなり酔っ払っても、だいたい意識はあるのである。 意識はあったというおぼろげな記憶はある。 でも翌朝起きてみると忘れてしまっている。

年を取ってしまえばだいたい経験だけで生きていける。 判断力と、昔の記憶があれば生きていける。 だから、 短期記憶から長期記憶へ記憶を移すところというのは、 年を取るとさほど重要ではない、少なくとも命に関わらないから、退化する。 いわゆるぼけというやつだ。

でまあ私はまだぼけが始まる年でもないし、ぼけてもいないはずだが、 酒を飲むとそれがでる。 すごく前倒しにぼけの症状が出ているのではなかろうか。 もう五十近くだしな。

昔は酔えば、記憶をなくす(正確に言えば判断力はあるが記憶が残らない)前に、 眠くて仕方なくて寝たと思う。 寝てなければだいたい覚えていたと思う。

昔も、酔えば無茶した。 生け垣に飛び込んだり、 自動改札を走り抜けたりした。 道で寝てたこともあるらしい。

今はそんなことはしないが、逆に違うところに問題が出てきた。

怒りっぽくなるというのもたぶん老化の一種だろう。

どんどん脳が老化していて、特に酔ったときにその症状が出る。 老眼も進行している。 要するにこれが年よりになるということなのだ。

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酒の味

08.29.2013 · Posted in 呑み

若者に純米酒を飲ませてやると、「アルコールの味がする」などという。 そりゃそうだアルコールなんだから。 彼がいわんとするところは、つまり、アルコール度数が高い、ということだろう。

純粋にアルコールの味というのはウォッカなんかを飲めばいい。 エチルアルコール以外の味や香りは活性炭で完全に取り除いてしまうからだ。

それに比べると中国の白酒などはものすごい濃い香りがする。 こういうものは、普通、蒸留だけではつくはずがなくて、 樽に寝かせてその香りがつくものなのではなかろうか。 よくわからない。

ふむ。蒸留した後にも麹を加えたりするのか。 しかし、蒸留酒に麹菌を入れてもすぐ死んでしまうと思うのだが。 単なる風味付けなのだろうか。

ビールを飲ませると苦いという。 私もビールの味がわかりだしたのは35くらいからで、 日本酒の味がわかりだしたのは45くらいからなんで、 たぶん人より遅いくらいかと思うが、 若者がビールも日本酒もまずいという気持ちはよくわかる。 たぶん魯山人が年をとらないと料理の味はわからんと言っているのと同じことだと思う。 そういえば煙草を吸わなくなったのも35くらいで、 酒や料理の足がわかりだして煙草が嫌いになるというのは関係あるのやもしれん。

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十条

05.26.2013 · Posted in 呑み

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まあ、私が割と好きな飲み屋街といえば、まずは上野で、それから神田。 有楽町のガード下。

ていうか普通は近所の某町で飲むことが多い。 昔は東武東上線沿線の上福岡や鶴瀬なんかが好きだった。

知り合いに誘われて赤羽と池袋の間にある十条というところに行ってみたのだが、 板橋なんで、雰囲気的には、 大山とか池袋とか上野とか上福岡なんかをブレンドした感じかと思ったが若干違った。 なんかね、六時とか七時からの予約客が異様に多いのよね。 飲んべえがふらりときて飲む街じゃあない。 テレビか、飲食店の情報サイトなんか読んでわざわざ予約してくる客が多いらしい。 駅から徒歩一分の某有名店なんかもう、はいれないよ。 なんでこんなわざわざ混んでる店にくるのかと思うが、 要は、有名で混んでるからわざわざ来るんだな。 あほかと思う。 こういう人気ラーメン屋に行列するような飲み方したくないわ。 なんかへんだなこの街は。

商店街もすごいと聞いたが、それほどたいしたことはない。 こういうところはいたるところにある。 中延、武蔵小山、阿佐ヶ谷・・・。

でもまあ別に悪くもない。 わざわざこの十条という街にきたいかとか、住みたいかと言われれば別にいい。 東京の下町にも、もっと住みたい街はたくさんある。

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「田や」という店はよかった。 特にサバの燻製はめずらしい。

でまあしかしこういう再開発に取り残されたような昭和な店というのは、 こまめに探せばいろんなところにあるのであって、特にありがたがるようなもんじゃないと思うんだが。


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たまたま入った店だったが、 日本酒が割とよかった。 燗酒のとっくりを暖めるために入れる木箱みたいのがあって、珍しい。 どいつもこいつも冷酒ばかりありがたがるこの世の中、 ちゃんと燗につけてもうまい純米酒をわざわざ選んで、 それをちょっと凝った趣向で出してる店というのがよい。

佐賀の酒があったので飲んでみた。 大分とか、福岡とか長崎、熊本の清酒というのもあるんだよ。で、だいたい普通にうまい。 でも、博多までしかでてこない。 こっちにはなかなか流通しない。 だから、東京で九州の酒を置いてる店というのはね、珍しいしね。 そうとう気合い入ってるんだと思う。 九州といえば焼酎とか決めつけるやつが多くて困る。


そういやこないだ中野坂上の「ま心」という店で「桜正宗」というのを飲んだ。 なんとか正宗というのの元祖がこの「桜正宗」なんだそうで。 もともとこれが「正宗」だったのが類似品があまりにもおおくできすぎて仕方なく「桜正宗」という名にしたとか。 創業寛永七年というから江戸初期だわな。 で、「剣菱」みたいな味かとおもったら、もっとまろやかだった。 こういうのを普通の清酒として出してくれる店が良心的でないはずがない。 「モヒカン娘」もおいてあった。 中野界隈で見たのは二軒目。 久しぶりに飲んだらかなり甘かった。 こないだ飲んだのは生酒だったからかな。 そういや「豊盃」も今から思えば甘い酒だった気もする。 明らかに日本酒のわかった人がやってる店だわな。 しかも、居酒屋なのに禁煙なのが頑張ってる。 酔っ払いが煙草吸おうとしても、うちは禁煙なんです、とわざわざ断っている。 なかなかこうはいかないもんだよなあ。えらいなあ。 良い店は探せばちゃんとあるんだよ。

別に飲み歩きブログみたいなものを書きたいんじゃなくて、 文句が言いたかっただけ。 良い店をほめたかっただけ。 良い店を自分で見つけられないくせに飲み歩いてて、楽しいかね。

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京都

04.02.2013 · Posted in 呑み

なぜか二泊三日で京都旅行してきた。

京都は、歩行者が散歩しやすい、歩きやすい町だなと思った。 電柱や電線が無いのも良い。 歩行喫煙者も割と少ない。 日本全国、京都のようになれば良いと思う。 もちろん京都が完璧とは言いがたいけど、モデルケースにはなるだろう。

新宿なんかも歩行者が歩きやすいようにできているんだよな。

逆に田舎の狭苦しい道の歩きにくさは異常だわな。 車道しかないから、交通量多いところはもう歩行者は歩かない前提。

鎌倉も少し似てるかもしれん。 でも鎌倉の人の多さは異常。 京都も日によって場所によってはそうかもしれんが、 鎌倉はもう、どこもかしこも混んでてやばい。

なぜか東山のあたりに泊まった。 地下鉄東西線東山駅出たすぐに古川町商店街という狭苦しいアーケードがあって、割と和めた。 地元の人しか飲みに来なさそうな雰囲気を醸し出していたのだが、知恩院から東山駅への抜け道になってるので、 観光客のほうがたくさん来ると言っていた。

祇園とか先斗町とか歩き回ったが、入りたいと思える店がなかったのだが、 鴨川沿いに、日本酒バーとドミトリー(バックパッカーとかが泊まるような相部屋の宿)を兼ねた店があって、 そこのマスターが「モヒカン娘」を知っててびっくりした。 中野にマチダヤという酒屋があるのだが、そこと知り合いだと言う。 世間は狭いものだなあと思った。 「モヒカン娘」というのはつまり、青森の三浦酒造という、 「豊盃」という銘柄の酒をつくっているところに作ってもらった、 マチダヤのオリジナルブランド、ということらしい。 「豊盃」もあったので飲ませてもらったが、だいたい同じ味だと思う。

最近やっと本醸造と純米の味の違いがわかってきたような気がする。 一口飲んでまずいなと思った本醸造でも飲んでるうちにうまく感じてくる。それが困る。

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飲食欲

02.16.2013 · Posted in 呑み

20代の頃は酒がうまかったという記憶がない。 ビールは別にうまくもなかったがまずくもなく、ただ濃い味付けの食事をするときには確かに便利なのと、 そのうち夏の喉の渇いているときにはうまいと思えるようになった。 ビールはどちらかというと酔うためというより腹を早く膨らませるために飲んだ。 食い物で同じだけ満腹になるには食べ過ぎてしまうし、金もかかるからだ。 もちろん酔うことは酔うがそれが心地よいと思ったのではなかったように思う。 日本酒がうまいと思ったことはなかった。 ウィスキーの水割りとかもスナックへいくと他に飲むものがないからしょうがなく飲んだ。 長崎の学生は、ビールと日本酒を丼でまぜて長崎ちゃんぽんと言って飲んだが、 もちろん全然うまくはなかった。 20代の私にとって酒とはそういうものだった。 今から思うと何が楽しかったのかさっぱりわからない。

30代から40代にかけては確かに酒がうまいと思えるようになった。 40過ぎてからある種の日本酒はうまいと思えるようになり、 つまり日本酒のうまいまずいがだいたい分かってきた。

大病を患ってからは、肉を食うのを辞めた。 すると酒も別にうまくなくなってきた。 ビールも酎ハイもただ飲み屋に入ったから義務で飲んでいる感じだ。 前より痩せたから急に酔いが回って自分を制御できないし、 二日酔いになりやすくなった。 いや、二日酔いというのは違う。アルコールのせいで頭痛がしやすくなった。 全然酔う前に頭が痛くなる。これも20代の時と同じ。 昔に戻った感じだ。 あの頃はたぶんこんな風に酒を飲んでも楽しくなかったんだろうなと思い出す。

その上今は、酔ってる間は楽しいかもしれんが、翌日酔いが醒めるとその分なんか鬱になる。 楽しいのとつまらないのがプラスマイナスゼロな感じで、何のため酒飲んでるのかわからなくなる。

となると私が酒をうまいと思って飲めたのは 30代前半から40代前半のわずか10年間だったということになる。 なんというかもう余生を送っている気分だ。 体重が85kgくらいあったが、それだけ体の体積が大きいと肝臓も強い。 どれだけでも飲める気がした。

肉でもなんでもどんどん食べた。 食欲と酒欲(?)というものは連動しているのだろうし、してて全然不思議ではない。

コレステロール値を下げるために、 肉、卵、牛乳などを避けて炭水化物と魚を中心に食べるようになったら、 満腹するまで食べてもそんな太らなくなった。 思うに、体内のコレステロールの八割は体内で合成される。 ステロール、ステロイドは油脂から合成される。 つまり、体内の余剰な脂質からコレステロールが作られるのだから、 コレステロール値の低い食物を食べるのではなく、魚以外の動物由来の肉を食べなければ、 体内でコレステロールは生成されにくい。 コレステロールの原料が足りないとおそらく脂肪が使われる。 よって、肉、卵、牛乳、それから派生するバターや生クリームやチョコレートやアイスクリームなども含めて、 一切食べなければ、 糖質を多少過剰に摂取しても、脂質やコレステロールが不足している状態には変わりなく、 糖質は脂肪として蓄積するよりまずエネルギーとして消費されるから、 従って痩せるのではなかろうか。

米と肉の両方、 或いは、少量でも肉を食べてしまうと、 どんなに米を減らしても太ってしまうのではなかろうか。 すくなくとも自分の体を使った人体実験ではそうなった。

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真夏の生ビール

08.05.2012 · Posted in 呑み

真夏に生ビールを飲むと店によってはまずいことが多い。うまいと思っていた店が急にまずく感じることがある。 いろいろ考えてみるに、タンクは常温で設置されていて、それがビールサーバーで冷やされて出てくるのだから、 気温が低ければタンクがたとえば一週間はもつとしても、 真夏日や熱帯夜などで暑ければ一晩でダメになるのかもしれない。

だいたい厨房というところは熱がこもって余計に暑くなるものである。 営業中はエアコンを入れててもそれ以外の時間帯はずっとタンクは熱せられる。 ビールが傷んでもおかしくないだろう。

春夏秋冬常にまずい店というのは、店の管理状態も問題かもしれないが、卸している酒屋も疑うべきかも知れない。 だいたい生ビールのタンクの賞味期限は一週間ほどらしい。 ビール工場から酒屋へ。酒屋から飲み屋へ移動し、飲み屋で何日で一つのタンクが空になるのであろうか。 工場出荷からあっという間に一週間が経過してしまうことも当然あるだろう。

そういうわけでビールが傷みにくい冬場が実は生ビールは一番うまい、ということになる。 瓶ビールは栓を抜くまではそれほど傷まないのではなかろうか、という気がする。 夏だからとむやみやたらに生ビールを飲む連中は実はビールの味などわかってないのではないか。

それで安全策を採って瓶ビールを頼むとぬるかったりして痛い目にあうのです。 今時ぬるい瓶ビール出すところとか信じられないじゃないですか、でも田舎では普通です。 むしろぬるい瓶ビールは田舎の象徴。

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生ビール

07.19.2012 · Posted in 呑み

最近生ビールをよく飲むようになったのだが、最近はどの店もどの銘柄もほとんど外れなくうまい。 以前生ビールは店によって当たり外れが大きくて、 うまい店はうまいのだが、 まずい店は、すえているというか、酸化しているというか、いたんでいるというか、 すっぱすぎたり炭酸がきつすぎたりとか、水っぽかったりとか、 とにかく、何と表現したらいいかわからんのだが、まずいのである。 それに比べれば、瓶ビールはほぼいつも同じ味で、安心して飲めるから、 瓶ビールばかり飲んでいたことがある。

そういうことを店の人と話していたが、最近ビールサーバーを交換したという。 九年くらい使っていたが、変えてからあきらかにおいしくなったという。 なるほど、するとまんざら私の味覚もおかしくないのかなと思った。

ビールサーバーというものにも技術革新があるのだろう。 昔は毎日ちゃんと洗浄しないとすぐ味が落ちたりした、 要するに店の人がずぼらだったりいい加減だったりすると生ビールはどんどんまずくなってしまう。 逆に生ビール注ぎの達人が注いだビールはとてつもなくうまかったり。 今はたまに業者の人が来てメンテナンスするだけで誰でもそれなりにうまいビールが出るのではなかろうか。 まあ、文明というのはなんでもそんなもんだわな。

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某アルコールフリービール風飲料

07.20.2011 · Posted in 呑み

某スーパーのオリジナルブランドのアルコールフリーのビール風飲料を飲んでみた。 安い。 うーん。 同じメーカーの第三のビールもあるが、それからアルコールを抜いた感じの味。 どうかなあ。 最初から何も期待してなければ、それなりに飲めなくはないけど。 薄めなので、嫌な味、嫌な匂いというまでではないのが救いか。 これがも少しくどいと飲めないだろうなあ。 今まで飲んだ中では一番水っぽい。 そう、水っぽいから、抵抗も少ないんだな、きっと。

この諦めっぷりはむしろ潔い、すがすがしいとすら言える。

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菓子

07.19.2011 · Posted in 呑み

じゃりン子チエでテツが酒が飲めないという設定で、いつもかりんとうを食べていたが、 今はそんな感じ。 なんか、酒を飲まないと菓子を食ってしまう。 コンビニでついスナック類を買いすぎてしまう。

飲み屋では哀れみの目でみられる。 自分は別に平気なのだが、場に溶け込めない。なかなか行きにくいものがあるよなあ。

胸のあたりや顔などは劇的に痩せたのだが、 腹回りはぽっこりしたままだ。 下手すると65kgくらいまで痩せても腹はぽっこりしたままなのかもしれん。 これは困った。 体型というのもあるかもしれんが、あとは姿勢だよな。背筋を伸ばすとかなり違う。 でも恒に姿勢を正すというのは疲れるよね。

心臓に負担をかけていけないから、だらだら歩いているが、ときに平坦な道のはずなのに、 心臓がばくばくすることがある。 平坦に見えて実はなだらかな、長い上り坂だったりするのだ。 ほんとうに平坦か、もしくは下り坂では決してこんなことはおきない。 見えない上り坂恐ろしい。

古道などはたいてい尾根道だったりする。その尾根道を通り過ぎるまでは、上り坂で、過ぎてもしばらくは登りだった可能性がある。 昔はもう少し土地の起伏はわかりやすかったのだろうが、今は建造物が多すぎて極めてわかりにくい。

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サッポロプレミアムアルコールフリー

07.18.2011 · Posted in 呑み

いろいろノンアルコールビールとやらを飲み比べてみたが、 サッポロプレミアムアルコールフリーが比較的入手しやすく、無難な味で、 泡立ちもよく、ビール感が強い。 もともとサッポロは好きだったのでしっくりくる。 他の国産はなんか泡立ち悪いし、味もいまいち(個人の感想です)。 輸入ものは、安いやつは安くて、 アルコール0.9%未満とかはワイルドな味でビールっぽいのもあるのだが、 一応アルコールが含まれているから、病気にどんな影響があるか怖くて飲めない。 味見したら残りは捨てた。

というわけで、ビールが飲みたくなったらサッポロフリー飲むことにした。

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