独裁官

選挙によって民主的に選ばれて、任期が定まっている権力者のことを独裁官 (dictator) と言って何が悪いのだろうか。
どうも、悪口、罵倒として言っているようにしか思えないのだが。

非関税障壁

TPPとか関税とか非関税障壁とか言っているけど、
アメリカが嫌がってるのは、「遺伝子組み換え」と表示しなきゃいけない規制だったり、何百種類の農薬検査しなきゃいけない規制なわけだよな。
しかし、「遺伝子組み換えしてません」とか「国産」とか「無農薬」などという表示は勝手にしていいんだろう。
今までとどこが違うのかわからん。
むしろ政府とか省庁とかにいろんな規制の権限を与えすぎているのではないか。
何も書かれていない安い食品は、どこでどんな作られ方、加工され方してるかわからんから、危険かもしれない、だからそういうの気にする人は買わない、
そういうの気になる人はきちんとスペック調べてから、高い金払って買う、ってので何がいけないのか。
外食でも、気になる人は、きちんとそういうスペックを表記しているところで食べれば良いだけではないのか。

うまい酒を飲むのも、きちんと自分で試して調べる能力がないとできないことであり、
食べ物にしても、当然自分で調べる能力がなければ危険かもしれない、それで何がいけないのか。

逆にじゃあ今何も表記されてない食品はほんとに安全なのか。そんな保証がどこにあるのだろうか。

pixivにも進出したのだが。

pixivにも小説が投稿できて、pixivの方が読者の分母が多いからというので、
pixivにも[スース](http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=592550)をアップしてみたのだが、
PVは全然大したことがない。
ただ、パブーはPVだがpixivの方はユーザ数(?)をカウントしているのだろうから、一概には言えないのかもしれん。

それで、せっかくpixivに載せたのだから、挿絵もばんばん入れようとがんばってみた。
だが、イラスト連続投稿が禁じられていて、5分待たないと次の画像をアップできない。うざい。
pixivは課金もできないので、せめて読者が増えればと思ってやってみたのだが、あまり効果ないようだ。

挿絵はパブーの方の[スース](http://p.booklog.jp/book/27144)にも入れておいた。
明らかにこちらの方が見やすい。
小説はやはりパブーの方が良いのではなかろうか。
パブーにもいろいろ文句はある。一番大きいのは最近重いことだろうか。
縦書きにも対応してないし、生成されるPDFのクオリティもよろしくない。

売れる本

退院後、職場に復帰するまでの間、つまり自宅療養中に、できるだけ自宅でできる不要不急の仕事を片付けておきたいのだが、
たとえば茂りすぎた鉢植えを整理するとか、自宅サーバのバックアップを取るとか、部屋の模様替えや不要物の整理をするとか。

知り合いで同人作家というのだろうか、イベントとかで同人誌を売って、それで食っている人を同人作家というのであれば、
彼はそうなのだろうが、売るためには中身が面白い必要はなくて、ぱっと見面白そうに思えれば良いのだと言っていたが、
まあ確かに、コミケなどの会場でどのくらい売れるかというのはそういう要素が強いだろうし、実際には書店売りの小説などもみなそうなのだ。
たとえば太宰治の小説の表紙をイケメン俳優の写真入りにするとか。
ただそれだけのことで小説は売れるし、買ったやつも中身を読んでいるとは限らない。
おそらく売れた本の活字の総量に対して実際に読まれた文字数は10%くらいにしかならないのではなかろうか、と言う気もする。

要するに作家として食っていけるかどうかというのは、面白そうだなと思わせて買わせるところまでであり、
中身がほんとうに面白いかどうかはあまり関係ないのだろう。
そうなるとやはり話題性とかプロデュースという要素が大きくなるし、
というより、そもそも、中身がほんとうに面白いかどうか、自分で判断できる人間などほとんど居ないのに違いない。
これは面白いよと言われて、なら読んでみようかと読んでみて、一応頁をめくってみて、字面に目を通すが、ああ、やっぱり面白かったなと考えて、
それでそれ以上判断しない人が圧倒的なのではないか。
完読したからその人が本を読んだとは言えまい。
まじめなやつで自腹で本を買ったやつはそれを全部読むのが当然だと思っているからだ。
出されたご飯を残さず食べる発想と同じ。

だからそれで商売が成り立つ。

禁煙条例

神奈川県には禁煙条例というのがあるのだが、
昨日養老乃瀧にいったら、ほんとに禁煙席があってびっくりした。
この店は割りと広いから条例に引っかかったのだな。
天狗とかならともかく養老乃瀧と禁煙席というのがいかにもミスマッチだ。
禁煙席はガラガラで、しばらくは自分ら一組だけ、その後もう一組来たけど、
当然のことながら、喫煙席の方が繁盛していた。
家族連れなどはわざわざ養老乃瀧にはよらないだろうねえ。
だが良いことを知ったのでこれからは利用させてもらおう。

酒は相変わらず禁じられているので飲むことができない。

自転車

思うに、自転車は当然車道を走るべきだ。
自転車がどんどん車道を走ることによって、自動車は街中では「徐行」するのが当たり前になるだろうが、
そもそも歩行者や自転車乗りが多い町中では自動車は徐行したり、あるいはそういう道を迂回するのが当然だ。
それがそうなっていなかったというのは、社会が自動車に有利にできていたからだろう。
歩行者も自転車乗りも自動車税を払わない。ガソリンも買わない。
道路は自動車税でできてるから、自然と、歩行者の発言権は弱くなる。
歩行者は自分の権利を「政治的」に守らねばならないが、それはなかなか難しい。
だいたいこれまでは普通の市民も「自動車に乗ってる俺様の方が貧乏で車にも乗れない歩行者より偉い」
という発想であり、歩行者に対して冷淡であった。

私も最近ただ普通に歩道を歩いていて自転車にぶつかれたことがある。
運転していたのは若い女性だったようだ。
向こうが100%悪くこちらにはなんの落ち度もないのだが、私は別に平気で、
向こうは転んでしまった。
面倒なので「許してやる」というつもりで無言で通りすぎようとしたら、
小声で「ふざけんなばか」と捨て台詞を吐かれてしまった。
私にどうしろというのだろうか。
「大丈夫ですか」の一言でもかけて欲しかったのか。
それを言うべきは相手のほうだと思うのだが。

歩行者と共用のスロープを自転車を降りずに乗るやつが未だにたくさんいる。
どんどん取り締まって留置所に入れるくらいの嫌がらせはしてもよいのではないか。
免許更新の時に自転車事故の悲惨なビデオも流した方が良い。