青空文庫的有料キンドル本

投稿者: | 2013年10月25日

青空文庫とは限らず、
著作権切れの本を、無料でキンドルで読むにはという話は割とみるが、
有料でも良いからキンドル本で買いたい、という話はあまりまだないようだ。

与謝野晶子訳の源氏物語は買った。
青空文庫だと「桐壺」「箒木」みんなばらばらなのを一冊にまとめて100円。
まあ買っても良いかな。
昔電話帳みたいなの高い金出して買ったが家が狭いので捨てたくちなんで、まあいいかな。

レ・ミゼラブル。まあこれもちまちま青空文庫で読んでもいいんだが、
キンドル本で一冊にまとまって47円。
まあ買ってもいいんじゃないのかという気がする。

赤と黒とかパルムの僧院とか。スタンダールは好きだから、100円なら買っても良いと思うが、
まだ著作権切れてなさそうだな。

永井荷風全集とか菊池寛全集が100円なら買ってもよい。

50円とか100円なら買って良いというものは割とある。

頼山陽全集なら1000円以上でも買うんだがなあ。
まあどこもださないだろうなあ。
当分。
『司書夢譚』でも書いたんだが、『儒林外史』とか『紅楼夢』とかあの辺の中国の長編小説の和訳が出てくれると助かるのだが。
何しろかさばるし重いし。
そうだなあ。1000円でも買ってもいいかもしれんね。
まあどこも出さないだろうなあ。

勅撰21代集全集とかあれば、まあ、2000円出してもいい。
絶対出ないがね。

今回の『古今和歌集の真相』だが、ダウンロード数では今までで一番になった。
落としている人はおそらくいつもの無料キャンペーンで取り合えず落としとく人だと思うが、
それ以外に、どうも一般の教育者が読んでるのではないかという気配がある。小中高の教員とか。
アマゾンのおすすめリストとか見てると。
でまあ断言できるが、小中高校の教員は私の小説をおもしろいとは絶対思わないだろうと思う。
古今和歌集の評論なので仕事のネタとして一応読んでみようかと思ったのだろう。

古今和歌集の研究者はキンドルの無料キャンペーンなどそもそも読んでないと思うし、
そんな研究者は日本に数人しかいないだろう。
大学生はたくさんいるかもしれんがやはりそういう国文系の学生はキンドルは読んでないと思う
(いや中にはいてもおかしくはないんだけど一般的傾向として)。

どうもキンドルはストライクゾーンが狭くて困る。
未だに紙の本しか読まない人が多すぎる。
時代が変わるのにもう少し待たないといけない。
[紙の本は死ぬ](http://cpplover.blogspot.jp/2013/10/blog-post_24.html)
とか言われているうちはまだ死んでない。
死ぬのはおそらく十年くらい先だ。
今の紙の教科書もいずれはタブレットに置き換わる。
小学校では、そろばんや書道をやるように、古典的メソッドをなぞるという意味で、紙の教科書を使い続けるだろうが、
それ以外はもういちいち紙とかやってらんなくなる。

大学では未だに黒板にチョーク、ホワイトボードにマーカーという授業をする人がいる。
昔はOHPシートでやってた。
ダメとは言わない。徒手空拳でも授業ができるというフェイルセーフな意味では良いのかもしれん。
むしろ階段教室で黒板とチョークだけで授業ができるというスキルは、大学教員としてもってなきゃいけないのかもしれん。
eラーニング(笑)とか言ってるやつはろくなのいないしなあ。
私も小学生の頃「機器室」というところで授業を受けたが、今も機械に振り回されて本質を見失ってる授業もおおいし。
それよか階段教室黒板チョーク授業のほうがまだましなことが多いのかもしれん。

私が狙っているところと、キンドルのストライクゾーンは、
残念ながら重なってない。
だから、キンドルのストライクゾーンを基準にすると外れたボール球を投げることになる。
ものすごい暴投でキャッチャーが取れないくらいの。
潜在的読者がなんかの機会に目に触れるかもしれないから投げている。今のところは。仕方なく。
自分と同じ趣味の人、同好の士を探したいだけなんだよね、結局は。
アマゾンもマーケティングやってるわけで、ストライクゾーンは広げたいと考えているのに違いないが、
とにかく今年2013年には、このストライクゾーンしか用意できなかったわけよな。
将来どうなるかはまだわからんわけ。
まだ日本でkdp始まって1年弱なわけで。

私は高校生の頃から丸谷才一の愛読者だった。『日本語のために』とか読んでた。
歴史的仮名遣いにあこがれがあったりもした。
丸谷才一は最初小説書いてて、それから評論とかやり始めて、エッセイとかずっと書いてて、
去年87歳でとうとう死んだのだが、
思うに、
87歳まで長生きしてエッセイのようなものは書けるのかもしれんが、
心血注いだ作品というのはやはり60歳くらいまでに書き終えてないといけない気がする。
司馬遼太郎も年取ってから雑文と講演ばかりやるようになったが、あまりよろしくない。
自分の中では子供の頃読んだ『項羽と劉邦』あたりが好きだったなあ。
今読むと大したことないんだが、そりゃある意味仕方ないこと。
『燃えよ剣』の前半部分は評価するんだが。

私がいま小説を書きたいと思い書いているのは40過ぎてやっと書ける気がしてきたからだが、
しかし小説を書くのに適した年齢というのはそんなに残ってない、後10年くらいしかないと思う。
とすると、余計な雑文を書いているヒマはない。
専業で書くわけにはいかんから、どんなに多くても20冊くらいだろうと思う。
そんなに多くない。

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