最近になってミュートとリストという機能をおぼえて、割とほんきでツイッターを使い始めた。
小説を書いて公開していて思うことだが、
こういうコミュニティは閉じていて、
一定以上の読者を獲得するのは難しい。
いろんなコミュニティを渡り歩くのは有効ではあるが、
結局いつかは頭打ちになる。
ツイッターはいろんな人たちがいるからコミュニティが閉じてないというか、コミュニティが非常に広い。
そういう世界で地道に人をフォローし、人からフォローされることは、
いわゆる名刺を配る的な営業のようなもので、
やってみる価値はあるんじゃないかと思い始めた。
Adwords なんか広告使う気にはあまりなれない。
現在やっと2000の壁超えたばかりくらいだが、2000フォローしているうち1000くらいはミュートしてると思う。
ミュートしているのは営業とボットが多いだろう。
ミュートしてないけどそもそもあまりツイートしない人もいるから、
素で読んでるのは500くらいか。
それでも多い。
リストもかなり使っていて、
こちらはどうせフォロー返ししてくれなさそうなw有名人や政府機関なんかが多い。
ボットもフォロー返ししてくれなさそうなのはリスト。
すべてのリストを公開しているわけではない。
一度やっと二桁くらいリツイートされたことがあり、
はあ、こんなことリツイートするんだなあと感心した。
世の中にはプロと素人と、その中間にいてプロになろうとしている連中がいるのだと思っていたのだが、
小説家になろうなんかを読んでると、なかなかプロに匹敵する素人はいない。
おやなかなか面白いなと思い著者名で検索してみると本出版してたりするのだが、
あーさすがにプロだなと思い出版社を確認するとどうやら自費出版らしい。
それじゃkidle本と変わらん。
ブロガーなんかは割と中間層が厚いように思うが、作家はなんか中間層がほとんどいない気がする。
[砂丘](http://ncode.syosetu.com/n4642ce/)
はわりと本気で書いた短編だが、
こういうのを子供向けのラノベとか転生ものがはやりの「なろう」に載せるのは嫌がらせみたいなもんだろう。
「なろう」見てて思うのは、いきなり超能力とかファンタジー出してくるリアリティ完全放棄なものか、
それただの実話だろうみたいなリアリティはあるがフィクション性が希薄なもの。
非リアルとリアルの中間くらいにフィクションというものはあるべきで、
そのチューニングが創作活動だと思うんだが、
良質なフィクションというものが「なろう」にはほとんどない。
それだけフィクションをこしらえるってことは難しいんだよなといまさらながら思う。
良くあるパターンは、
私の名前はなんとかです、年はいくつで身長はいくつ、髪の毛の色はとかキャラの紹介から入るやつとか、
なんだよそれとか思う。
それただの設定資料だろと。
あと自分の知ってる居酒屋でああしたこうしたとか。見たまま聞いたまま体験したままを書いてて起承転結のないやつ。
起承転結はあったほうがよい。起承転結にかわるなにかオチがあればなおよい。
しかし何も無いやつはただの日記かエッセイであり小説じゃないだろと思う。
ていうかそんなのはブログに書けよと思う。
だからブログは素人にも書きやすいんだろうけど。
プロットも、面白いなと思ったら、よく考えるとテレビドラマなんかで使い回されてるようなもので、
途中で連載放棄してたりしてすごくなえる。
携帯でちまちまと長編小説書いているやつとかいるのだが、
なんだよそれ自己満足?とかしか思えないものばかりだ。
私は自分と同じような小説を書く人を探している。
でもなかなか見つけられなくて困っている。
もしかしたらそんな人は存在しないのだろうか。
同時並行して私の小説を面白いと感じてくれる人を探している。
そういう人たちに私の小説が目に触れる方法を探している、というべきか。