エウメネス4

投稿者: | 2017年8月20日

『エウメネス4』は今執筆中で近いうちに出るのは、まあ、たぶん間違いない。

『エウメネス2』と『エウメネス3』は書いているうちにどんどん膨らんだので途中でグラニコスの戦いとイッソスの戦いに分けた。

今回もメガロポリスの戦いとガウガメラの戦いを分けて、
『エウメネス4』『エウメネス5』として出す予定だったのだが、
どうもそんなに膨らまない。

メガロポリスとガウガメラは数ヶ月差でほぼ同時に起きた戦いで、
一方はペロポンネソス半島、もう一方はアッシリアで起きた。

それで、メガロポリスのほうはカッサンドロスを主役にしたてて書いてみた。これはこれでまあ良いとする。
古代ギリシャの中でもスパルタはとてもわかりにくい。
スパルタ王はどんな格好をしていたのか。王宮はどんなだったか。服装や髪型は?
「スパルタ王」で画像検索すると例の「300」が出てくるんだが、こんなの絶対嘘だからね。
近世もしくは近代に描かれた西洋美術のイメージで私たちは古代ギリシャを思い描いているが、そのすべては嘘だからね。

おそらく、スパルタ王は、極彩色の唐草模様のような服を着ていた。
古い時代の壁画や壺などに描かれた神や王の絵ではそうなっている。
大理石の白亜の殿堂に、真っ白な服を着ていたのではない。
スパルタ王や、ゼウスやポセイドンは、私たちが今想像しているよりはずっとアジア的な、アフリカ的な風貌をしていたと思う。

ガウガメラは調べて考えているうちに、これは実は、壮大なヤラセだったのではないかと思えてきた。
ともかく、ペルシャ側に戦意のある人が誰一人いない。ペルシャ王を含めて。
必勝の布陣で必敗の予感なのだから、これはもうヤラセとしか言いようがない。

イッソスはガチンコだったけどガウガメラはヤラセだったというのが私の解釈かなあ。

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