浅草に部屋を借りた後に楽天モバイル Pocket Premium に契約した(cf. Rakuten WiFi Pocket Platinum、楽天ポケットモバイルwifiルーター続報)。有線LANを引く工事はほぼ不可能そうだったのでWifiでなんとかしのごうという考えだった。回線品質はそんなに悪くない(たぶん普通くらい。値段の割には頑張ってる)、通信量も無制限で月々3200円は安い。
しかしヘビーユーザー(ネットゲームのレイテンシーとか)にはいかんせん能力がきついということで、結局もっと値の張るサービスに乗り換えることにした。
解約時に二段階認証でワンタイムパスワードがSMSに送られてくることになっているのだが、楽天Wifiルーターだけでは SMS を受け取れない。Rakuten Link というアプリを使えば SMS が読めるらしいんだが、私のスマホは古すぎて動かなかった。楽天モバイルにはSMS転送サービス(無料)というものがあるので、それを自分のスマホに転送してなんとかならんかと思ったがならなかった。そもそも電話もかけられないルーターだけでSMSが有効になっているというのが考えにくく、ワンタイムパスワード自体どこにも送られていなかったのではなかろうか。
それでAIチャットに聞いてみたがなんともならん。人間のオペレーターにつなぐには9:00まで待たねばならぬ。楽天モバイルがやっている情報共有サイトみたいなところで、二段階認証を一時的に解除してもらってなんとかなるらしいってことがわかり、9:00まで待って解約できた。
チャットサービス自体は非常に迅速だった。なにしろこういう事例が多発しているはずだから、対処方法もあらかじめわかっていたはずだ。しかしそれをFAQにまとめたり、手続きを自動化したりするのは手間もコストもかかるのだろう、と推測される。それでAIチャットとオペレーターの合わせ技でなんとかしのいでいる、という状況なのだろうなあと察せられた。
新しいサービスを次々に打ち出しているのだから、整備するのに若干遅延があるのは仕方ないと思うし、楽天モバイルPocketは意欲的な戦略だとは思う。二段階認証もあとから付け足されたもののようでそれはそれで必然性があってそうしたのだろう(楽天証券で二段階認証まで突破されたなどと言っていたがほんとだろうか)。しかしこうなることは予見できただろうし、対処しようとしてできないことではなかったはずだ(メイルにもワンタイムパスワードを送るとか)。
しかし楽天モバイルPocketはよそと比べて安価すぎるサービスではあるからこのくらいは我慢すべきであるかもしれない。実は今のスマホ使ってる会社からいっそのこと楽天モバイルに変えようかとも思ったが、諸般の事情でそれはしなかった。今から何のしがらみもなく通信会社選べるなら楽天にすると思う。そのくらい楽天は嫌いではない(今では)。
U-NEXT がなぜか「月額プランに申し込む」などと出て見れなくなった。メイルで文句を言ったらいつの間にか普通にみれるようになっていた。謎だ。
昨日は陶器屋を見て回ったが今日はすのこベッドが届いたら漬物屋巡りをしてみようと思っている。