義満が死んでから、義教、義政の辺りをだらだらと読む。
予想してたよりおもしろい。
実は足利幕府の絶頂期というのは義満ではなく、義教の時なのかもしれんと思った。
関東管領を滅ぼし、さらに調子に乗りすぎて赤松満祐に殺されてしまった。
足利幕府というのは、鎌倉幕府よりはよっぽどまともな仕組みのような気がする。
鎌倉幕府は鎌倉が本拠地で京都には六波羅探題。
足利幕府は京都が本拠で鎌倉には鎌倉公方。これらはみな足利氏。
そのほかに管領、関東管領など三管四職と呼ばれる有力諸侯。
源氏の血統が頼朝、頼家、実朝の三代で途絶えてしまった鎌倉幕府よりはずっとましではないか。
さてそろそろ応仁の乱。
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