ルバイヤート

小川亮作はイランに三年も居たらしく、ペルシャ語原典からの翻訳、詩形も元のルバイーイに忠実で、解説に出てくるオマルの伝記も網羅されていて、
他の訳者の解説もしていて、
まあ、決定版と言えるだろう。
陳舜臣もまた本来はペルシャ語学者で、韻文というよりは直訳に近い訳。これもまあ、参考に出来るだろう。
陳舜臣は小説家なのになぜオマルを主人公に小説を書かなかったのか。
思い入れがありすぎて、書けなかったのか。

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