保険と税金

給与明細を見ているといつもうんざりするくらい保険や税金を控除されているのだが、たとえばこないだの給与明細によれば、
控除合計は支給合計の3割弱となるのであります。
また年に約30万円の生命保険(終身保険)に入っている。
こんだけばんばん金とられているのだから、いざ入院となったときには、入院給付金とかばんばん還ってくるはずなのだ。

まず、生命保険から、入院1日あたり1万円。
13日入院したから13万円出るはず。
もしかしたら成人病認定されて、一日2万円になるかもしれん。

これと別に某共済から、一月あたり2万円以上かかった分が支給される。
高額療養費+一部負担金払戻金というやつだ。
医療費の総額はたぶん3割負担で25万円か30万円くらいになると思うんで、
少なく見積もっても20万円は出るのではなかろうか。

生命保険と某共済を合わせればたぶん赤字になることはあるまい。
健康保険でもらった分はあげませんとはどこにも書いてないから、別々にくれるものと思われる。
おそらく黒字になるのではないか。

これを自由診療の人間ドックとかでやっていれば、実費で10万円くらいの負担は軽くかかっただろう。

すげえなとは思うがこれまでに支払った保険や税金を考えれば、まあ、当然とも言える。
税金や保険がもったいないというよりも、医療産業もそれで潤うわけだし。
病気になったときばばんばん保証してもらえばよいのだろう。

某大手電機メーカーの話を聞いたが、重病で何十日も入院したが、ずっと個室の差額ベッドに泊まってたらしい。
贅沢かつうらやましい話だ。
会社全体でとってもお得な保険に加入しているのだという。
何十万人規模の会社だからのう。
ということはただ泊まるだけで毎日2万円はかかってたということだよな。すげーな。
だがそれはずいぶん昔の話であって不景気な近頃ではどうなっていることやら。

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