亦不知其所終 田中久三 aka 田中紀峰のサイト。

伊勢物語の真相2

10.15.2016 · Posted in 和歌

66、67、68 謎

69、70、71、72 例の伊勢斎宮の話。

ちはやぶる 神のいがきも 越えぬべし 大宮人の見まくほしさに

恋しくは 来ても見よかし ちはやぶる 神のいさむる 道ならなくに

これはもともと万葉集11-2663

千葉破 神之伊垣毛 可越 今者吾名之 惜無

ちはやぶる かみのいがきも こえぬべし いまはわがなの をしけくもなし

73、74 謎

75 これは有常が妻を任地の伊勢に連れて行こうとした話だろう。 「見る」と「逢ふ」が区別されているのだが、「見る」とは「文を見る」の意味だろう。

76 これの謎解きは『古今和歌集の真相』に書いた通り。

77、78 文徳天皇、女御・多賀幾子、藤原常行、在原業平の話。

79 貞数親王の話。 父は清和天皇、母は在原行平の娘・文子。

80

むかし、おとろへたる家に、藤の花植ゑたる人ありけり。

在原氏と藤原氏のたとえだというのだが、それはどうだろうか。

81 源融の話

82、83 惟喬親王、在原業平、紀有常の話

84 長岡

85 出家後の惟喬親王

86 有常と妻の話か?

87

津の国莵原の郡芦屋の里

阿保親王の領地であるという。

88

95 藤原高子に仕える男女の話。

97 藤原基経

98 藤原良房

99 業平

101 行平

102 尼となった斎宮の宮とは誰だろうか。晏子か恬子だろうか。

103 仁明天皇に仕えた男。850年までの話になる。

106 竜田川。渚の院、業平。

107 藤原敏行

114 光孝天皇。伊勢物語の中では比較的新しい。

115、116 陸奥の話

125

むかし、男、わづらひて、心地死ぬべくおぼえければ、

つひにゆく 道とはかねて 聞きしかど きのふけふとは 思はざりしを

後付けな感じがするが『古今集』に採られているので古い歌なのだろう。 業平かどうかは疑わしい。

Comments are closed