巨鐘を撞く者

『巨鐘を撞く者』が週明けくらいに出版されると思う。
業務連絡ですが、すぐには買わないでください
(いきなり買う人は今までいなかったらいないとは思うけど)。
一週間ほどちょこちょこ文章直します。
改版前と後を有料でもいいから読み比べたいという奇特な人は、どうぞ買って下さい。

『巨鐘を撞く者』が原題でパブーでは『大塩平八郎』でいったん後半部分を捨てて前半部分だけ公開してました。
後半部分を書き終えて完結しました。
前よりずっと良くなったと思いますよ。
『将軍家の仲人』に雰囲気は似てるかな。
『将軍家の仲人』は江戸前期くらい。
『巨鐘を撞く者』は江戸後期だわね。
読み比べてみてその雰囲気の違いがきちんと出ていれば成功と言える。

出版直後に無料キャンペーンやる人が多いようですが、私はしばらくしてからやると思います。
大塩平八郎のファンはたくさんいるはず。
私は頼山陽のファンなのだが、普通の人はそうではないと思うので、私ほどはこの小説に入れ込まないんだろうなあと思う。
自分としては一番好きな、とっておきのネタで書いた話。

『超ヒモ理論』というのがずっとブロックされていたのは、おそらく、昔「小説家になろう」というサイトにただで公開してたのを忘れてしまっていたからだった。
ずーっと公開しっぱなしだったということだ。
無料公開の本を有料で出版しようとするとアマゾンから問い合わせがある。
しかし今はあんまり読まないメイルアドレスでアマゾンに登録してたもんだから、
見落としていた。
てっきり『超ヒモ理論』というタイトルが紛らわしいからブロックされたのかと思った。
或いは、たまたまバグかなんかなのかなと。
『超ヒモ理論』が今後出版できないのはとても困る。
なんとかアマゾンに許してもらわないと。
『ブラックジャックによろしく』なんかの無料本も事前にこういう問い合わせがあったんだろうね。

『スース』はpixivに公開しっぱなしだった。ついでに消しといた。

パブリックドメインじゃないし、まして他人の著作物でもありません。正真正銘私のです。
『超ヒモ理論』は。
今回は(たぶん)全部消せたけど、
消せなかったらパブリックドメインと同じ扱いになっちゃうんかな。それは困る。

『紫峰軒』にレビューを書いて下さった人がいて、
kindleの新刊、特に無料キャンペーンのものにはほとんど全部書いているようだ。
ええっと。
レビューはどんどん書いてくださって結構です。
歓迎します。
ネタバレはあっていいです。
たぶん、私の小説は、難しいので、いろんな人に解説していただけると助かります。
「甘酸っぱい思い出」ええ。まあ、確かにそれがメインテーマの話かもしれません。
あまり自分では使わない言い回しですけどね・・・。
一応小説として読んでもらえてるんだなあと思うと安心します。

自分で敢えて言うなら「嫌いだけと好きだった僕たちの戦後昭和へのレクイエム」って感じっすかね。

『墨西綺譚』は無料キャンペーン終わったんですが、今までで一番読んでもらえました。
たぶん私の小説って分量の割に読むの時間かかると思うんで、きっとまだ読み終わってないんじゃないかな。
レビューお待ちしております。

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